六日のあやめ

スペシャリスト第7話 感想

「スペシャリスト」第7話
新聞ラテ欄:病院が巨大密室に!?致死率100%ウィルス ナースの完全犯罪!!

病院の七不思議を軽やかに解いていく宅間教授の総回診楽しいー。
バッグから取り出した白衣着るカッコ良さ、効果音まで入ってるよ。(笑)
つよファンとしては、おぉ!紺野先生(医者僕)だあぁーってとこだけど、病院事務長とナースのャJーンが笑える。
「ホント何でも持ってますねぇ」野方っちの言葉に同感でございます。(笑)
七不思議の1番目は「整形外科でリハビリを受けると金運が下がる」
その結果は詐欺で判定はE、所轄署で精密検査って、病院用語にこだわるドクター宅間。(笑)
お年寄りの情報集めるって、今度は彦一(任侠ヘルパー)だあぁー、つよファンを喜ばせてくれるネタ入れに感謝。

次々と各科の不思議が解決されていく。
病院内で見かけてたちょっと妙な人達も回収されてスッキリ。
泌尿器科トイレのヤギ子さんのリュックからあんなに大量のトイレットペーパーが出てきたのは宅間にも解けそうにない不思議現象だけど。(笑)
送られた怪文書とは内容が違っていた七不思議7番目の診断結果はカルテ改ざん。
ナースの何気ない言葉をしっかり覚えてた宅間さすがっす。
見返して確認したら、リハビリの時点ではスルーした感じだけど、眼科の目玉のときは「神様」って言葉を出したとたんナースを意味ありげに見てたのね、なるほどー。

ドクター宅間の病院犯罪ドックと平行して唯子さんたちが調べていた殺人事件、もちろん宅間の読み通り玄豊会病院と繋がっていた。
殺人事件現場に落ちていた鍵の鑑定結果から調べた倉庫には手がかりがいっぱい。
犯人が簡単にわかるような手がかり残したままって変だろうって思うけど、これはさらに裏があるってことだな、と期待でもある。(笑)

宅間たちと姉小路さんたち合流、湊の動きもどんどん映しだされて緊迫感が増していく。
狙われた大城会長って嫌な奴だな(早くこいつらどけろ発言)って見せたあと、ナイフを手にして現れた湊は車いすと唯子さんの見事な飛び蹴りで逮捕。
もちろんこれで終わりじゃないのがスペシャリスト。
「その崖の上の独白あとでいいよね」って宅間の台詞ウケるー。

玄豊会病院を蝕む1番の病巣は事務長。
株価の操作だけなら言い逃れできただろうけど、湊にアリバイがあった殺人には事務長が犯人となる証拠が残っていた。
冒頭で唯子さんが殺人事件の資料を見て話していた「被害者のものとは異なる血痕が検出された」って言葉が重要なことだったと納得。
事務長が最初に話していた「できるかぎり手は打っておいたほうが、卵は一つのカゴに盛るな、って例えもありますし」ってのは、そんな例えは知らないなぁ、と思ってちょっと気になっていたんだけど、株に関係する格言だったのかぁ。
ツッコミ入れたい部分もあるとはいえ、なるほど感のほうが大きくてうれしい脚本。

今回はおちゃめ宅間が多かったけど、ラストシーンと次回予告にゾクゾク。
いよいよ最終章、我々の存在の謎はどんなふうに解き明かされるのか?
ドキドキするー。

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