「スペシャリスト」第6話
新聞ラテ欄:復讐のピアニスト!母子を引き裂く遠隔殺人トリック!!
正直今回はちょっと物足りなさを感じた部分もある。(意見には個人差^^;)
前回まではなんとなく予想通りでも、終盤の二転三転や伏線回収に、おぉっ!っていうワクワク感や、なるほどーって感心することが多かったけど、今回は、宅間がおしらせ掲示板の新聞記事を見た時点で犯人と動機がわかったし、犯人を追い詰めるシーンでは既に伏線回収済みのことをまた説明してるように感じてしまった。^^;
ただし、それは宅間命名ドレミファ殺人事件としての謎解きに関しての物足りなさってこと。
今回の事件発生から犯人逮捕までは、冒頭と最後宅間の謎のシーンに挟まれている。最後のシーンでは宅間はドレミファ殺人事件犯人の写真を見ている、これはなんなんだー?
今回の事件は単純に解決したわけではなくてまだ謎が残っているのか?
我々の存在と関係してるのか?
何だかんだ言ってもスペシャリストは凝ってて凄い!
事件に合わせて登場人物がキャラ立ちするところ好き、宅間だけが万能じゃないわけで、今回は野方っちが音楽通ってことがわかった。(笑)
銭やんからの小包も良かったなー。
他にもいろいろとツボがあってやっぱり満足できる面白さだよ、うん。^^;
ゲスト出演の矢田さん、菊池さん、平岡くん、ホント嬉しかった!
平岡くんが成長しててビックリ、「弱くても勝てます」で見たときはまだ「中学生円山」のときからそれほど変わってないように感じていたけど、随分カッコ良くなっててムフフ。(笑)
菊池さんは人の良さそうな感じが伝わってきた。
矢田さんの薫とっても良かった、素敵なピアニストって感じの中にもちょっと気になる様子を醸し出したり、豹変ぶりもお見事!
謎解きとして捻りは少ないように思ったけど、犯人との対峙シーンは宅間の感情がビシビシ伝わってきて見応えあった。
「わかるんだよね俺、こうみえても人の親だから」っていう感情、飄々としていても心の中にある家族への想いと重なったのだろうか、胸が締め付けられる表情。
今回は宅間の感情の表し方が印象に残る回だった。
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