きょうの本。

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ぜんぶ、すてれば/自然食品店でのお買いもの

2020-12-11 21:17:38 | 日記





本日読んだ本です。

ぜんぶ、すてれば/中野善壽




今年の4月に出版された本で、今も本屋さんによってはビジネス本のコーナーで目立つところに置かれているのに、もうkindle unlimitedに上がっていたので、読んでみました。





この方がどういう方なのか全く知らず読んだのですが、えっ!というエピソードが多くて笑、楽しく読めました。

例えば、
外国語を喋れないのに仕事で香港に行き、行ってからどうしよう…となり、思いついたのが、日系航空会社のオフィスに通い、地元従業員をナンパすること。笑
お食事に行ってくれた10歳上の女性に現地でのネットワークを紹介してもらい、そこからお仕事が進み始めた、というエピソードなど。
こんなお話が沢山出てきます(#^^#)

全く言葉も通じず人脈もない国に行っても、こういった出会いによって人生が展開していったそうで、
例え肩書がなくても、信用できるようなオーラがある、そして《人たらし》と他の方からの言葉で何度かありましたが、人としてとっても魅力的な方なのだろうなと思います。







質素な学生寮に住んでいた頃も、毎日欠かさず花屋に通って、閉店間際に一輪花を買っていた話とか、
(《あの頃の僕にとって、一輪の花は心を豊かにするもの。贅沢であり、究極の自己満足。そして、文化そのものでした。》と書かれていました)

収入が10万しかなかった若い頃から、月2万も3万も寄付にまわしていた、という話、

気になった人にはすぐ会いに行く》《“一時情報”を自分で取りに行くのが、ものごとを理解するには一番早い》《思い立ったらすぐにアポを取れるように、スケジュールはなるべく詰め込まない》話、

人生の楽しみは変わる。年代なりの楽しみ方を味わう》《どの年代もそれぞれに充実していたし、そのときでしか楽しめない目の前のことに夢中になっていた》《だから、「あのときにもっとこうしておけばよかった」という心残りはほとんどない》という話など(現在75歳だそうです)、

ビジネスに関係がないわたしにも、勉強になったり興味を持てる話が多くて、文体も読みやすくスラスラと読めました。





また、映画好きとしては、
大画面でのストーリー展開。迫力の音。
作り手が想定したとおりの環境で観て初めて「映画を観た」と言えるはずです。
自分の五感でしっかりと受け止めた感動というのは、確実に自分のものになる。
という文章にもグッときました。
(ちなみにわたしは、TENETを2回劇場に観に行ったのですが、IMAXで観れなかったことが本当に心残りです…IMAXで撮ることにすごく拘っている監督なのに。。涙)

早く気軽に映画館に行けるようになるといいですね。





あと、最後にさらりと《本書の著者印税は、東方文化地域で支援を必要とする子供たちへ全額寄付されます。》と書いてありました。
すごい。。
わたしは寄付など全然していないので…、身の丈で少しずつでもしていこうと思いました。









話は代わって、今日はたまに伺う、個人でやってらっしゃる雰囲気が素敵な自然食品のお店に行ってきました。

お野菜や果物、身体に優しいお菓子や麺類などの他、ウイルス対策で人気の品を教えてもらったので購入してみました!


毎年冬になると、インフルエンザやノロウイルス対策で人気の商品らしいのですが、特に今年はコロナの影響でずっと品薄だったそうです。
効能や飲み方など、丁寧に色々教えていただきました。

疲れた日や、具合が悪い日にだけ飲むのでOK、とのこと。
なぜなら、《信じられないくらいマズイから》らしいです。笑

《今まで口にしたものの中で一番マズイ》《インクみたいな味(?!)》などとおっしゃられていたので、相当ビビっています。。
夜寝る前に飲んでみる予定でいますが…
無事に飲めたら、明日結果をお伝えします。笑








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