私の居場所

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畝傍山東北陵

2024-02-20 13:32:26 | 日記

私が病んでいるときに読んだ本が

「古事記」です。

 

神倭伊波礼毗古天皇(かんやまといわれびこのすめらみこと)の御寿命は百三十七歳。

御陵は畝傍山の北側の白壽尾(かしのお)のほとりにある。

と、古事記に書かれています。

この神倭伊波礼毗古天皇(かんやまといわれびこのすめらみこと)は神武天皇のこと。

神武天皇は宮崎県日向市美々津から御東征に出られ

和歌山県にお着きになり八咫烏に導かれ奈良県に日本の国をお造りになりました。

 

日本の初代天皇である神武天皇のお墓が奈良県橿原市にあります。

私には自由になる時間が限られているので

なんとか時間を作って

2021年10月のある日

出かける事にしました。

近鉄特急で橿原神宮前駅まで行き

一駅戻り

畝傍御陵前駅へ行きました。

駅前の道を

まっすぐ行き

突き当たりを右に曲がると

神武天皇陵があります。

参道は長く

大きな陵(みささぎ)でした。

 

この神武天皇陵の近くに

2代目天皇の綏靖天皇陵があります。

私はこの2つの陵を参拝して

時間の都合で帰ることにしました。

 

神武天皇陵は皇室の方も訪れる事から近くには

広い駐車場がありました。

当然、宮内庁の管轄で皇室関係の方が利用する駐車場で一般の方は利用できません。

一般の方は神武天皇陵前に駐車場があります。

公共交通機関では近鉄畝傍御陵前です。

 

古くからこの地に神武天応陵があるとの文献によって古事記が書かれたのか

古事記に寄せてこの地を神武天皇陵と治定したのかはわかりませんが

天皇陵は神社でもなくお寺でもない静かなところです。

天皇制に賛否両論ありますが「右」の方も「左」の方も訪れて

少し静かな時間を過ごすのもいいと思います。



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