先日仕事が終わり、帰宅して夕食 をとっておりました。そこに、蟹マヨネーズ和えが出てきて
「蟹酢のほうが、いいのに」と思いながらも、おいしく食べておりましたら、蟹ではなく、蟹かまぼこ
だったのです。食感といい、口の中でのほぐれ方、本物そっくりです。だまされました。先入観か
私の味覚もたいしたことがありません。
スーツスタイルにおいても、着こなしやデザインで錯覚をおこし、体型をカモフラージュさせて
くれます。
<小柄な方>
体を大きく見せようと、大きめのサイズ取りにすれば、スーツに着られているように、見えてしまい
ます。背を高く見せ、大人っぽく見せるテクニックがあります。
視線を、上に上にもっていきます。ネクタイ、ポケットチーフは、スーツの色とコントラストを
つけます。ゴージ(衿の刻み)位置を高く設定し、肩をロープドショルダー(盛り上がった肩先)に
します。パットは厚めです。
パンツは、裾口の細いテーパードは避け、裾口の広いフレアーを取り入れることにより、
股下を長く仕上げられ、足長に見えます。
色柄は、ミディアムがベストですが、トレンドのブラックも着たいと思います。その際、中太の
ストライプを選んで下さい。縦長が強調されます。
<スリムな方>
スリムすぎるスーツは、貧弱に見えてしまいます。少しでも、たくましく見えるテクニックが
あります。
シャツの衿はワイド、スーツの衿も少し大きめにします。そのことにより、横への広がりが
でてきます。サイズは、あまりジャストフィットにしないでください。色は、明るい目を選んで
下さい。生地は、フランネル、ワッフルに代表される、厚手の生地です。
柄は、膨張色に見える千鳥格子も効果的です。
<ビックな方>
少し太めの方は、大きいサイズではだらしなく見えますし、小さければ「太って小さくなった」に
見えます。爽やかにスマートに見せるテクニックがあります。
スリーピースにして、ベストで腹部を隠します。腹部の出っ張りをベストがカモフラージュして
くれます。薄手の肩パットにナチュラルショルダーで、なで肩を演出します。ベントは、トレンドに
逆行しますが、ノーベントにして、裾廻りを小さくして、横への広がりをなくします。
色柄は、ダーク系のストライプでアイラインを強調します。
誰しも、体型へのコンプレックスはあるものです。それをいかに、スマートにカッコよく見せるかは
<着こなし><デザイン・シルエット><サイズ取り>しだいです。次回スーツをオーダーされる
際、ご参考にして下さい。
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