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週刊マンガ日本史 34 勝海舟

2010年06月20日 | 
朝日ジュニアシリーズ
週刊マンガ日本史
50人の人物で読む、まったく新しい日本史

お待ちしておりましたっ!
34番目ににしてようやくのご登場。安彦良和さんです(*^^*)

取り上げられる人物は…

勝海舟

残念ながら私は勝海舟に特別な思い入れもなく、歴女でもないため作品世界にのめり込む…というほどではありませんでした^^;
でも、24ページ・オールカラーの安彦漫画にはしっかり浸らせていただきました♪

まず第一に思ったのが…これはシリーズ1の『卑弥呼』のを立ち読みした時にも思ったことなのですが…絵がでっかい!!(←素直な感想ですw)
週刊少年マンガやガンダムエース本誌はB5ですが、週刊マンガ日本史はA4よりも少~し気持ち大きめなサイズ。
ゆえに描かれている人物が情景がとても大きく、ばん☆と目に飛び込んできて^^とても見応えがありました。
個人的に好きなのは…荒れ狂う海の様子と、その中をゆく咸臨丸。
あと、勝を後ろから抱きかかえる「竜馬」とのツーショット。
この丸々1ページに描かれた2人はすごくインパクトありました。
表紙も素敵ですね。加工もさりげない感じではないでしょうか。
…このサイズ。もしかして、描かれた原稿のサイズそのまんま(原寸大?)なのかな。

安彦さんの歴史漫画。私、実はまだ制覇しておりません;
『ナムジ』は途中で挫折組でしょ(←そんな組は無い;)
『神武』は、原画展に置いてあったのを立ち読みしただけ(←買えよ;)
『アレクサンドロス』は読みました。全一巻なら読める!と思ってw
『王道の狗』一応全巻読破。でも、理解できていないかもしれない;
『麗島夢譚』第1巻。破天荒キャラな伊織がツボw
『ジャンヌ』すごくヨカッタです!あ。でも、不勉強なもので歴史的なことは…(←勉強しなさい!)
『イエス』未読
『ネロ』未読
『トロツキー」未読…(^_^;)あらあら。散々ですね~。

安彦さんが全力で歴史漫画に取り組まれたら、私、きっとついていけないと思います;
でも、今回の勝海舟の回想と幻想を含む回想形式でまとめられた24ページ。
ページ数も読みきりサイズ。それでいて、しっかりと中身のつまった内容で堪能できました。
咸臨丸内部の精密解剖図も興味深かった!
豆知識や人物紹介などなど、しっかり目を通せば勝海舟ツウになれそう。
あーでも、作者紹介はあったけど、作者コメントが無かったのがちょっと残念でした。

晩年の勝海舟。ジョン万次郎。年を重ねた人物も味わい深く。安彦画、存分に楽しませていただきました♪


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