週刊アラカン感想［サンデー2010年19号］

感想に入る前に、ちょっとおさらい。
コミック第6巻をチェック☆しました(実は先日購入したばかり^^;)
この巻にはカナテのイイ場面と、今の展開しているお話の伏線もばっちりと挿入されています。
「すげェ奴さ！」
「全員ブッ殺す」
「もしも俺が鞘で――」
そして笑顔で「――お前とはお別れさ」と。
嗚呼、カナテ。こんなにもさらりと言い放つなんて…。

ということで。

『アラタ　カンガタリ　～革神語～』
第73話　友達だから

なにもそんなに先を急がなくても…。
今号もイイ場面がてんこ盛りなんだけど、展開がスピーディーすぎてラストページではプチ放心状態です。

革とカナテの、お互いを『友達』として思い遣る場面は、とても素敵でした。
なにより今回もイイ表情してました。カナテ。
2人の横顔のシーンもよかったし、"間"もばっちり☆　魅せられました。
コトハへのお別れの言葉もぐっときてしまった～。
革は…最後の決め台詞よりも「バカヤロオッッ!!」にやられましたね。
あと、コトハたちを来させない気遣いを、当たり前のようにするカンナギ様にも嬉しくなります♪GJ！

それにしても…速かった。革のように俊足な展開;
「早く受け取れ！　もう時間がない――」って…えええーーッ(゜Д゜；) !!
フタイも、その名が浸透するかしないかなのに、あっさりと退場したって感じです。しかも跡形もなく;
でも、忌の際の言葉はすごく印象的でしたね。これが言わせたかったのかな。
念願叶い、晴れて鞘となったカナテ。
しばしのお別れでしょうか。
正直、もうちょいカナテの物語が続くものと思っていたので…肩透かしをくらったような気持ち。
ちょっぴり残念です。
コトハにも癒してもらってないってのも個人的に心残り;;

ギンチとの絡みも希望しておりましたが、今後は…どうかな。ギンチの再登場自体があるのかどうか？
あと、革も言っていたけど、カナテが「降し合い」に関わってくるのかどうか。
はたして復讐は果たせたのか？
そしてカナテはどこに行ったのか？

謎を残しつつ、次号は『アラカン』休載です。

お話は一旦現代に飛ぶのでしょうか。それとも。