『ハリー・ポッターと死の秘宝』part2【吹替え版】3D
9月13日(火)
この日、ようやく観に行くことが出来ました(≧▽≦*)☆
公開初日が2011年7月15日なので、ほぼ2ヵ月後にようやく…ということですね;
ひと夏が終わってしまったかな。
でも、残暑の折、まだまだ暑いですし;一旦は沈静したハリポタ熱も再燃!?w
ということで、気持ちがアツいうちに感想などをつづっておこうと思います。
勢い余ってお見苦しい点が多々あるかと思いますが、どうかお許しを(´人`)
感想は激ネタばれしています。
はい。遠慮なく;(公開されてから2ヵ月近く経っていることですしネ)
なのでコチラをお読みになられる場合は、映画ハリポタ『賢者の石』から最終章までをすべて観られた方&小説第1巻~第7巻まで、すべて読み終えた方が望ましいかと思います。
もしも、未観・未読の方がいらっしゃいましたら、ここから先は自己責任でお願いしますね。
…そうは言いましても、これを書いてる当の本人、実は前回までの映画の内容も原作小説の内容もほとんど忘却の彼方であります(^_^;)
それに一回のみの観賞なので所々記憶が曖昧だったり、台詞もうろ覚えだったりします。
ですが、これはご愛敬ということでw
観賞したのは日本語吹き替え版。
ハリー役の小野賢章くんの熱演も楽しみの一つです♪
☆☆☆
リリーを心から愛していたスネイプ。
心底愛していたがゆえに、にっくき恋敵であるジェームズの倅であるハリーを、ハリーの命を護った彼。
結果、身を賭してハリーを護ったセブルス・スネイプ。
原作小説を読んだ時点で既にヤられてしまったというのに、これを映像で見せられた日にゃ、もう…。
憂いの篩の場面は、幼い頃のリリーとの語らいの場面からすでに涙目;;
このあたり映画ゆえのコンパクト感はありましたが、それでもグッときました。
十二分にグッときました;; 切なかった…。
『死の秘宝』はもう、スネイプありき。と、言いきってもよいのではないでしょうか。
もっと言うと、スネイプとリリーのロマンスがあってこそのハリポタシリーズではないだろうかとも思ってしまいます。
映画シリーズも回を重ねるごとに重く、暗く、壮絶になっていく『ハリポタ』
今回の『死の秘宝』も、哀しくショッキングな展開がありました。
沢山の血が流れましたし、大切なひとたちが亡くなりました。
原作でフレッドの死を知った時には「ローリングさん、やりすぎ」と、思いました。哀し過ぎます。
それに…。
映画でルーピン夫妻の遺体を見た時には、もうがっくりしてしまいました;;
やはり原作に忠実だったのか…と。
でも、禁じられた森でハリーが亡きルーピン先生と再会した時には、何だろう。なんだか気持ちがとても安らぐような、哀しい現実なんだけど、きちんと受け入れている人たちばかりで、切ないけど心があたたかくなるような、そんな気持ちになりました。
☆☆☆
物語は海の近くの貝殻の家から。
埋葬したドビーのお墓の前にするハリーの姿を見て、前回の哀しいラストを思い出します;;
髪の毛一本。
誰の?
あの人の!?
ということで、ハーさんはベラトリックスに変身ですv
ポリジュース薬ですね^^
でも、ポリジュース薬を使う時って、必ずと言っていいほど見つかったら非常にヤバい時(だからこそ使うのでしょうけど;)
なので、この場面もドキドキハラハラ。
そうそう。「ウブな女学生じゃあるまいし」ってw ちょっと笑ってしまいました。
グリンゴッツ銀行の場面は、もうバレてる!という緊迫感と、スピード感。あと、ヒヤヒヤの展開に胸がすくような脱出劇!
息つく間もないくらい。
それに、ハリポタと言えば、ドラゴン!
今回のドラゴンも凄かったーーー!
湖の場面。
着替えるトリオを写すカメラワークが面白かったです^^
それに、まさか!も、もしやハーさんも揃ってお着替えするのかも!?と、つい思ってしまったこと(笑)イエ;さすがにそれはないない;いくら仲良しトリオでも。
しかし、この時の男の子2人の半裸は実に対照的でした。
一人はむちむちとしててお餅みたいだったし^^;一人は体格がっちりなんだけど、胸毛腹毛が…って、いやはやお見事でしたw(←なにが;)
分霊箱はゲットしたものの、壊す手段は?
剣はグリップフックの手に渡ってしまったし…。
でも、彼。お亡くなりになってしまったんですね。
るいるいと横たわる血まみれのゴブリンたち。うわあ血が…!生々しい…。
そして消滅していくグリフィンドールの剣。
ここ、原作では描かれていたかな。映像ならでは映画ならではのシーンだったかな。
さあ、ハリーたち、今度は仲間たちと合流です。
まずはホグズミード。
アバーフォースの登場。そして、妹のアリアナ。
振る舞われたバタービールを手にするハーさんと、食べ物にかぶりつくロンをみて、何だかほっこり^^
アバーフォースは、鏡からハリーをいつも見ていたんですね。
原作でもドキッとした絵の中から人がやって来るシーン。
映画でもドキドキのシーンとなりました(*^^*)
誰?
なんと、ネビル!
おおお!ネビル・ロングボトム!
またまた一段とカッコよくなってるーー(≧▽≦*)
秘密の通路を抜けた先は、懐かしのホグワーツ!
合流した仲間たちの中に懐かしの面々がいて嬉し♪
ディーンもシェーマスもいい若者になってて、なんだか嬉しくなっちゃった。
でも、密かに嬉しかったのはチョウがいたこと♪
映画のチョウは好き(*^^*)今回も好感もてましたよ^^
ジニーと再会した時のロンのぼやきには思わず(笑)ホント妹思いなんだからw
この場面もそうですが、本編中、ロンはこちらが思わずくすっとなかってしまう台詞が多め?とにかくやたらと楽しませてくれましたw
「僕のハーマイオニーに何をするんだ!!このトンチキ!!」とか。
ヘビ語で秘密の部屋の鍵を開けた(どうやらハリーが寝言でヘビ語を言っていたらしい)あとの「君、知ってた?」とか。
いずれもハーさん絡みの台詞ですね^^
ロン以外にも。
マクゴナガル先生の「一度この呪文使ってみたかった♪」
とっても可愛らしい(*^^*)
そんな可愛らしいマクゴナガル先生も、スネイプ逃亡時はすごくカッコよくて、惚れました!
ルーピン先生も負けていません^^
「私だ」が、とっても素敵でした。ルーピン先生大好き!
しかし、情況としてはヴォル側が今にも一斉攻撃を仕掛けてくるという、緊迫した場面。
このあと校内は壮絶な戦場と化してしまいます…。
壮絶な戦闘シーンの連続。
一方では分霊箱を壊すチームと、役割分担。
ルーナとチョウが知っていた『髪飾り』
必要の部屋の存在に気づくまで焦れったかったけど、部屋に入ってからはとてもいいテンポだったしハラハラの連続でした。
バジリスクの牙でカップを壊したロンたちと合流してからが凄かった!
この場面、命からがらの目に遭いながらも、ハリーはドラコを救うのですが…。
ここで、情をかけた事がのちのちになって効いてくるのです。
情のリレー。
とにかく、ハリー、広い意味でグッジョブでした(≧▽≦*)
残ったのは『蛇』と『ハリー』
スネイプの死に至るまでは、やや駆け足な感じがしないでもなかったのですが、これは仕方ありませんね。
スネイプどこにいたの?って感じもしないでもない。
でも、生々しかった…。すごく…。
殺したいほど憎んでいた相手の首筋に手を当てて止血しようとするハリー。
そして。
「私を、見てくれ」(←あああ;;ここのとこの台詞よく覚えてない;)
憂いの篩のシーンは幻想的だったし、これまで物語のありとあらゆる真実が解き明かされ、なおかつ凝縮されていて。
まるで濃いめのエキスを飲まされたようです。
もー私は感動に酔い、「そうだったのか!」の嵐でした。
スネイプはハリーを護ってきた。
ハリーは死ななければならない。
ヴォルデモートの手にかかって。
……。
禁じられた森でジェームズ。リリー。シリウス(←うわーーー!!!!号泣;;) そしてルーピン先生と再会するハリー。
なんだかもう胸が苦しくなるくらい哀しい場面なのに;;なぜだか安堵するような、切なくてたまらないのに、安心してしまう。
そして、映画の予告で割と目にすることが多かった森の中でふたりが対峙する場面。
…ええ!!こんなとこにいたのですねハグリット!? いないいないと思っていたら!
ハリーvsヴォルデモート
ついに最終対決?
でも。
ハリーは闘う気持ちはない。
この後のダンブルドアとの場面。
もしかしたら映画では割愛されるのでは?と、思ったりもしましたが、原作どおりでしたね。
二人の会話はさすがに簡略化。でも核心部分はしっかりと。そして、余韻を残しつつ…。
「ドラコは…?」
はいはい。生きてますともナルシッサさん^^
ここでドラコ・マルフォイを救ったハリーに対して情をかける母なのであります。
いいぞ!ドラコのかあちゃん!
ハグリットに抱っこされて、運ばれるハリー。
ハグリットは涙。ホグワーツの仲間たちも驚愕。
でも、実は生きているハリー。
ネビルが名乗り出る場面は、ヴォル側が可笑しそうにワハハとネビルを嘲るのだけど、ネビルは全然カッコ悪くない!
むしろ勇敢で、ビジュアル的にもカッコいいじゃん!なんで笑うの!?と。私は憤りました。
いつまでも死んだふりをしていられる状況ではなくなってきて、ハグリットの腕から飛び出すハリー。
パニック起こすヴォル軍団。
喜ぶホグワーツ軍団。
ナギニをぶった斬るネビル!
そして、ドラコを呼び寄せ、そそくさと退散するマルフォイ親子(←いいんです。許しますw)
そして、そして、ハリーvsヴォルデモート
正真正銘の最終対決へ。
☆☆☆
映画の流れはここまでにしましょう。
あとは、もう、これですよ^^これ。
「アルバス・セブルス・ポッター」
ハリーの息子のフルネーム。
偉大な魔法使いから名前を取って命名したんですね。
にしても…スゴイお名前ですw
☆☆☆
今回『死の秘宝』を観賞し終わってから、少しだけ原作を読み返してをおさらいしました。
『アバダ ケダブラの呪文を受けても死ななかったハリー』
『ダンブルドア亡きあとのニワトコの杖の真の所有者』
内容がうろ覚えになっていたということに加えて、この辺りが映画だけではちょっと判りづらかったので。
ニワトコの杖の所有者。
おおお!そうそう!そうだった!
ドラコ・マルフォイ!すっかり忘れてたっ(≧Д≦;)
スネイプが真の所有者ではない。
だって彼がダンブルドアを殺したことは、二人のはかりごとだったから。
ハリーはなぜ死ななかったのか?は、原作でも曖昧な感じで、スッキリ感が得られなかったです。私、頭が固いのかしら;
この箇所の解釈は少し難しいと思いました。
ダンブルドアの言葉を借りて「推量しただけじゃ」ってことにしましょうか。
『血』なんですよね。きっと。そのように解釈しています。
でも、原作でのダンブルドアの台詞を読み返しているのだけど、なんだかはぐらかされているようで…。
ここ。私にとっての課題かなぁ。
ちなみに私は『謎のプリンス』でスネイプがダンブルドアに向けて死の呪文を唱えた時には、素直に驚愕してしまいました。
察しのいい人だったら、スネイプとダンブルドアとのあいだに何か取り交わしがあったと睨んだことでしょうが、私は本当に素直にスネイプを憎んでしまって;はらわたが煮えくりかえる思いがしました!
ローリングさんの思うツボですよね;
きっと当時の私は、ばりばりハリー脳&ハリー視点だったからだと思います(笑)
ええ。ダンブルドアの、あの「たのむ」は、命乞いだとばかり。
久しぶりに『ハリポタ』原作を手にとり、ページをめくってみて思うのは、ホントに心からわくわくしながら読んでたな~。ということ。
それと全シリーズを振り返ってみると、シリーズ中、伏線がふんだんに張られていて、そこが興味深いし、面白いし、楽しませていただきました。
まだまだ私にも夢中になれるものがあるんだ!と、思ったものです(*^^*)
☆☆☆
今回の『死の秘宝』
二部構成の後半部分。さらにはこれでお仕舞い、ということもあり、とても見応えありました。
やはり、いつもは一つにまとめられていた他のシリーズよりも、時間をかけてじっくり描けていましたね。
構成もヨカッタのではないでしょうか。
グリンデンバルドのくだりは、無かったことになったのかな?でも、これを織り込むと複雑なりますもんね。
アバーフォースも、闘いのここぞという時に登場してくれたし、ハリーを想う場面もしっかり描かれていたし、ダンブルドアとの確執はさらっとしてましたが、核の部分は外していなかったのではないでしょうか。
とにかく映画仕様ということでスッキリとした印象でした。
物足りなさやもやもやした感じは、今のところ無しです。
『ハリー・ポッターと死の秘宝part2』
さくっとした感じはやはりハリポタ映画ならではですが、観賞後の後味もヨカッタですし、素直にリピートしたい!と、思いました。
機会があったら今度はDVDなどで、見落とした場面などをしっかり補完したいと思います^^
以上、つらつらと書きましたが…かなりの長文となりました。
ブログでこんなに長文書いたの久々です^^;
ここまで読んでくださった方。お疲れ様でした。
ありがとうございました♪
9月13日(火)
この日、ようやく観に行くことが出来ました(≧▽≦*)☆
公開初日が2011年7月15日なので、ほぼ2ヵ月後にようやく…ということですね;
ひと夏が終わってしまったかな。
でも、残暑の折、まだまだ暑いですし;一旦は沈静したハリポタ熱も再燃!?w
ということで、気持ちがアツいうちに感想などをつづっておこうと思います。
勢い余ってお見苦しい点が多々あるかと思いますが、どうかお許しを(´人`)
感想は激ネタばれしています。
はい。遠慮なく;(公開されてから2ヵ月近く経っていることですしネ)
なのでコチラをお読みになられる場合は、映画ハリポタ『賢者の石』から最終章までをすべて観られた方&小説第1巻~第7巻まで、すべて読み終えた方が望ましいかと思います。
もしも、未観・未読の方がいらっしゃいましたら、ここから先は自己責任でお願いしますね。
…そうは言いましても、これを書いてる当の本人、実は前回までの映画の内容も原作小説の内容もほとんど忘却の彼方であります(^_^;)
それに一回のみの観賞なので所々記憶が曖昧だったり、台詞もうろ覚えだったりします。
ですが、これはご愛敬ということでw
観賞したのは日本語吹き替え版。
ハリー役の小野賢章くんの熱演も楽しみの一つです♪
☆☆☆
リリーを心から愛していたスネイプ。
心底愛していたがゆえに、にっくき恋敵であるジェームズの倅であるハリーを、ハリーの命を護った彼。
結果、身を賭してハリーを護ったセブルス・スネイプ。
原作小説を読んだ時点で既にヤられてしまったというのに、これを映像で見せられた日にゃ、もう…。
憂いの篩の場面は、幼い頃のリリーとの語らいの場面からすでに涙目;;
このあたり映画ゆえのコンパクト感はありましたが、それでもグッときました。
十二分にグッときました;; 切なかった…。
『死の秘宝』はもう、スネイプありき。と、言いきってもよいのではないでしょうか。
もっと言うと、スネイプとリリーのロマンスがあってこそのハリポタシリーズではないだろうかとも思ってしまいます。
映画シリーズも回を重ねるごとに重く、暗く、壮絶になっていく『ハリポタ』
今回の『死の秘宝』も、哀しくショッキングな展開がありました。
沢山の血が流れましたし、大切なひとたちが亡くなりました。
原作でフレッドの死を知った時には「ローリングさん、やりすぎ」と、思いました。哀し過ぎます。
それに…。
映画でルーピン夫妻の遺体を見た時には、もうがっくりしてしまいました;;
やはり原作に忠実だったのか…と。
でも、禁じられた森でハリーが亡きルーピン先生と再会した時には、何だろう。なんだか気持ちがとても安らぐような、哀しい現実なんだけど、きちんと受け入れている人たちばかりで、切ないけど心があたたかくなるような、そんな気持ちになりました。
☆☆☆
物語は海の近くの貝殻の家から。
埋葬したドビーのお墓の前にするハリーの姿を見て、前回の哀しいラストを思い出します;;
髪の毛一本。
誰の?
あの人の!?
ということで、ハーさんはベラトリックスに変身ですv
ポリジュース薬ですね^^
でも、ポリジュース薬を使う時って、必ずと言っていいほど見つかったら非常にヤバい時(だからこそ使うのでしょうけど;)
なので、この場面もドキドキハラハラ。
そうそう。「ウブな女学生じゃあるまいし」ってw ちょっと笑ってしまいました。
グリンゴッツ銀行の場面は、もうバレてる!という緊迫感と、スピード感。あと、ヒヤヒヤの展開に胸がすくような脱出劇!
息つく間もないくらい。
それに、ハリポタと言えば、ドラゴン!
今回のドラゴンも凄かったーーー!
湖の場面。
着替えるトリオを写すカメラワークが面白かったです^^
それに、まさか!も、もしやハーさんも揃ってお着替えするのかも!?と、つい思ってしまったこと(笑)イエ;さすがにそれはないない;いくら仲良しトリオでも。
しかし、この時の男の子2人の半裸は実に対照的でした。
一人はむちむちとしててお餅みたいだったし^^;一人は体格がっちりなんだけど、胸毛腹毛が…って、いやはやお見事でしたw(←なにが;)
分霊箱はゲットしたものの、壊す手段は?
剣はグリップフックの手に渡ってしまったし…。
でも、彼。お亡くなりになってしまったんですね。
るいるいと横たわる血まみれのゴブリンたち。うわあ血が…!生々しい…。
そして消滅していくグリフィンドールの剣。
ここ、原作では描かれていたかな。映像ならでは映画ならではのシーンだったかな。
さあ、ハリーたち、今度は仲間たちと合流です。
まずはホグズミード。
アバーフォースの登場。そして、妹のアリアナ。
振る舞われたバタービールを手にするハーさんと、食べ物にかぶりつくロンをみて、何だかほっこり^^
アバーフォースは、鏡からハリーをいつも見ていたんですね。
原作でもドキッとした絵の中から人がやって来るシーン。
映画でもドキドキのシーンとなりました(*^^*)
誰?
なんと、ネビル!
おおお!ネビル・ロングボトム!
またまた一段とカッコよくなってるーー(≧▽≦*)
秘密の通路を抜けた先は、懐かしのホグワーツ!
合流した仲間たちの中に懐かしの面々がいて嬉し♪
ディーンもシェーマスもいい若者になってて、なんだか嬉しくなっちゃった。
でも、密かに嬉しかったのはチョウがいたこと♪
映画のチョウは好き(*^^*)今回も好感もてましたよ^^
ジニーと再会した時のロンのぼやきには思わず(笑)ホント妹思いなんだからw
この場面もそうですが、本編中、ロンはこちらが思わずくすっとなかってしまう台詞が多め?とにかくやたらと楽しませてくれましたw
「僕のハーマイオニーに何をするんだ!!このトンチキ!!」とか。
ヘビ語で秘密の部屋の鍵を開けた(どうやらハリーが寝言でヘビ語を言っていたらしい)あとの「君、知ってた?」とか。
いずれもハーさん絡みの台詞ですね^^
ロン以外にも。
マクゴナガル先生の「一度この呪文使ってみたかった♪」
とっても可愛らしい(*^^*)
そんな可愛らしいマクゴナガル先生も、スネイプ逃亡時はすごくカッコよくて、惚れました!
ルーピン先生も負けていません^^
「私だ」が、とっても素敵でした。ルーピン先生大好き!
しかし、情況としてはヴォル側が今にも一斉攻撃を仕掛けてくるという、緊迫した場面。
このあと校内は壮絶な戦場と化してしまいます…。
壮絶な戦闘シーンの連続。
一方では分霊箱を壊すチームと、役割分担。
ルーナとチョウが知っていた『髪飾り』
必要の部屋の存在に気づくまで焦れったかったけど、部屋に入ってからはとてもいいテンポだったしハラハラの連続でした。
バジリスクの牙でカップを壊したロンたちと合流してからが凄かった!
この場面、命からがらの目に遭いながらも、ハリーはドラコを救うのですが…。
ここで、情をかけた事がのちのちになって効いてくるのです。
情のリレー。
とにかく、ハリー、広い意味でグッジョブでした(≧▽≦*)
残ったのは『蛇』と『ハリー』
スネイプの死に至るまでは、やや駆け足な感じがしないでもなかったのですが、これは仕方ありませんね。
スネイプどこにいたの?って感じもしないでもない。
でも、生々しかった…。すごく…。
殺したいほど憎んでいた相手の首筋に手を当てて止血しようとするハリー。
そして。
「私を、見てくれ」(←あああ;;ここのとこの台詞よく覚えてない;)
憂いの篩のシーンは幻想的だったし、これまで物語のありとあらゆる真実が解き明かされ、なおかつ凝縮されていて。
まるで濃いめのエキスを飲まされたようです。
もー私は感動に酔い、「そうだったのか!」の嵐でした。
スネイプはハリーを護ってきた。
ハリーは死ななければならない。
ヴォルデモートの手にかかって。
……。
禁じられた森でジェームズ。リリー。シリウス(←うわーーー!!!!号泣;;) そしてルーピン先生と再会するハリー。
なんだかもう胸が苦しくなるくらい哀しい場面なのに;;なぜだか安堵するような、切なくてたまらないのに、安心してしまう。
そして、映画の予告で割と目にすることが多かった森の中でふたりが対峙する場面。
…ええ!!こんなとこにいたのですねハグリット!? いないいないと思っていたら!
ハリーvsヴォルデモート
ついに最終対決?
でも。
ハリーは闘う気持ちはない。
この後のダンブルドアとの場面。
もしかしたら映画では割愛されるのでは?と、思ったりもしましたが、原作どおりでしたね。
二人の会話はさすがに簡略化。でも核心部分はしっかりと。そして、余韻を残しつつ…。
「ドラコは…?」
はいはい。生きてますともナルシッサさん^^
ここでドラコ・マルフォイを救ったハリーに対して情をかける母なのであります。
いいぞ!ドラコのかあちゃん!
ハグリットに抱っこされて、運ばれるハリー。
ハグリットは涙。ホグワーツの仲間たちも驚愕。
でも、実は生きているハリー。
ネビルが名乗り出る場面は、ヴォル側が可笑しそうにワハハとネビルを嘲るのだけど、ネビルは全然カッコ悪くない!
むしろ勇敢で、ビジュアル的にもカッコいいじゃん!なんで笑うの!?と。私は憤りました。
いつまでも死んだふりをしていられる状況ではなくなってきて、ハグリットの腕から飛び出すハリー。
パニック起こすヴォル軍団。
喜ぶホグワーツ軍団。
ナギニをぶった斬るネビル!
そして、ドラコを呼び寄せ、そそくさと退散するマルフォイ親子(←いいんです。許しますw)
そして、そして、ハリーvsヴォルデモート
正真正銘の最終対決へ。
☆☆☆
映画の流れはここまでにしましょう。
あとは、もう、これですよ^^これ。
「アルバス・セブルス・ポッター」
ハリーの息子のフルネーム。
偉大な魔法使いから名前を取って命名したんですね。
にしても…スゴイお名前ですw
☆☆☆
今回『死の秘宝』を観賞し終わってから、少しだけ原作を読み返してをおさらいしました。
『アバダ ケダブラの呪文を受けても死ななかったハリー』
『ダンブルドア亡きあとのニワトコの杖の真の所有者』
内容がうろ覚えになっていたということに加えて、この辺りが映画だけではちょっと判りづらかったので。
ニワトコの杖の所有者。
おおお!そうそう!そうだった!
ドラコ・マルフォイ!すっかり忘れてたっ(≧Д≦;)
スネイプが真の所有者ではない。
だって彼がダンブルドアを殺したことは、二人のはかりごとだったから。
ハリーはなぜ死ななかったのか?は、原作でも曖昧な感じで、スッキリ感が得られなかったです。私、頭が固いのかしら;
この箇所の解釈は少し難しいと思いました。
ダンブルドアの言葉を借りて「推量しただけじゃ」ってことにしましょうか。
『血』なんですよね。きっと。そのように解釈しています。
でも、原作でのダンブルドアの台詞を読み返しているのだけど、なんだかはぐらかされているようで…。
ここ。私にとっての課題かなぁ。
ちなみに私は『謎のプリンス』でスネイプがダンブルドアに向けて死の呪文を唱えた時には、素直に驚愕してしまいました。
察しのいい人だったら、スネイプとダンブルドアとのあいだに何か取り交わしがあったと睨んだことでしょうが、私は本当に素直にスネイプを憎んでしまって;はらわたが煮えくりかえる思いがしました!
ローリングさんの思うツボですよね;
きっと当時の私は、ばりばりハリー脳&ハリー視点だったからだと思います(笑)
ええ。ダンブルドアの、あの「たのむ」は、命乞いだとばかり。
久しぶりに『ハリポタ』原作を手にとり、ページをめくってみて思うのは、ホントに心からわくわくしながら読んでたな~。ということ。
それと全シリーズを振り返ってみると、シリーズ中、伏線がふんだんに張られていて、そこが興味深いし、面白いし、楽しませていただきました。
まだまだ私にも夢中になれるものがあるんだ!と、思ったものです(*^^*)
☆☆☆
今回の『死の秘宝』
二部構成の後半部分。さらにはこれでお仕舞い、ということもあり、とても見応えありました。
やはり、いつもは一つにまとめられていた他のシリーズよりも、時間をかけてじっくり描けていましたね。
構成もヨカッタのではないでしょうか。
グリンデンバルドのくだりは、無かったことになったのかな?でも、これを織り込むと複雑なりますもんね。
アバーフォースも、闘いのここぞという時に登場してくれたし、ハリーを想う場面もしっかり描かれていたし、ダンブルドアとの確執はさらっとしてましたが、核の部分は外していなかったのではないでしょうか。
とにかく映画仕様ということでスッキリとした印象でした。
物足りなさやもやもやした感じは、今のところ無しです。
『ハリー・ポッターと死の秘宝part2』
さくっとした感じはやはりハリポタ映画ならではですが、観賞後の後味もヨカッタですし、素直にリピートしたい!と、思いました。
機会があったら今度はDVDなどで、見落とした場面などをしっかり補完したいと思います^^
以上、つらつらと書きましたが…かなりの長文となりました。
ブログでこんなに長文書いたの久々です^^;
ここまで読んでくださった方。お疲れ様でした。
ありがとうございました♪
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