案外おいしかった。

今日は雨の日曜日、前から楽しみにしていた

゛紅葉の市゛に駒ヶ根まで行ってきました。

案外私は晴れ女？で、出かけるときはあまり雨に降られないのですが

今日はとっても大雨で、しっかり濡れてしまいました。

テントのしたのお店に寄って商品を見ようとしても、傘のしずくで

商品も濡れてしまいそうだし、傘を閉じるのも面倒でお店も見れません。

興味があったお店に入ろうとして、傘を閉じたらしずくがはねて

通行しているおばちゃんに「ちょっとお！！」と、どでかい声で怒られて

しまいました。。。

「すみません」・・と、あやまりました。

 

なんだか、そんなので意気消沈したり興味もあるものもあまり無く・・

早々に帰ってきました。

ただ、思ったのは陶器類は゛杜の市゛よりお求め安いものが並んでいた感じでした。

岩手のつちぼっくりさんも、滋賀の缶かんで音楽を奏でる陶器屋さんも

ご健在でした。゛紅葉の市゛の常連さんです。

 

午前中で早々に見てしまったので、少し足を伸ばしてご飯を食べに行きました。

目的の場所はありましたが、いっぱいだったのでテキトーにラーメン屋さんを

探していたら、なんだか田舎のおやじのたまり場所の様なラーメン屋さんを

見つけてしまいました。

おそる、おそる？怖いもの見たさで入ってみたらカウンターだけの

昔ながらのつくりの店で、店内はこれまたローカルな゛のど自慢゛をやっていました。

ゲストは、氷川きよしちゃんでこれはサイコーでした。

ぎょうざを友達が頼んだら、「ぎょうざ？出来るかな？」と、

なんだか不思議な返答で・・

中身のねたを確認してから、その場で作ってくれました。

「これじゃあ、夜の部はどうするんだ？」

「これから作るのかな？」と、こそこそと話をしながらおじさんの作るところを

眺めていました。

私は、゛酢豚゛を頼みましたがその酢豚もブロック肉を冷蔵庫から出し

その場で片栗粉をにぎにぎして付け、じゅーと油に通し作ってくれました。

出来たのは、ナスの入ったパイナップルの入ってない醤油ベースの゛酢豚゛。

そして、冷奴付きで「ご飯が無い？？」と、思ったら

「自分でよそって」と。

茶碗にご飯を軽くよそって、きゅうりのキューちゃん漬けみたいな漬物を

小皿によそいました。

ですが、この酢豚～、味は良かった。

「ふんふん、おいしい♪」

酢豚に゛なす゛は「有り？」なんだな。。(ほんと？)

お客さんが「味噌ラーメン」と頼んだら、「今日は味噌が無い」と

あっけない「返事」で。。

かと思うと「運動会の話」を私たちにふってきたり？？なんとも言えない

おとっつぁん・・のお店でした。

まあ、、おしゃれなラーメン屋でまずいラーメンを食べるより

味なおやじの店で「珍な酢豚」を食べるほうが楽しいかも。

私もそういうのが許せる゛おばさん゛になりました。(笑)

★珍さん