4時から仕事だったので、仕事先のお家に車を駐車させようとバックしていると・・
目の前の稲の゛はざ゛越しに「大きな火」が見える。
「えらい大きな火だなあ・・」と、バックしながら思った。
すると、年取ったおじさんが駆け込んできた。
「電話を借りる」と、言う。
だけど、「鍵が掛かっている」と言ってまた田んぼに戻っていった。
また今度は息子さんらしき人が、
「消防署に電話するよ」と、大きい声でおじさんに言っている。
「えええ?もしかして、火事?」と、思っていたら
息子さんらしき人が「電話、電話」とやってきた。
「ここにありますよ」と、私の携帯を貸してあげると
「119番してくれますか?」と言うので、
私は「住所が判らないので」と、お断りして携帯を貸した。
聞いていたら゛ガソリンが満杯の脱穀機に火が付いて燃えた゛と。
「ええええ・・・!」と、
爆発して、私のところまで飛んでこんない??と、びびった。
見ているだけでも、煙は黒くなりそばを車2台と、高校生が自転車で通っていく。
車の人は、「なんだ?」と、言わんばかりに火を眺めて通っ行った。
悠長に電話している場合じゃないのに・・
巻き添えになったらどうするんだぁ・・と、どきどきした。
でも、私は仕事なので携帯を預かって戻った。
一度だけ外に出て確認した。
何かあったら、ここのお宅だって避難しなくちゃなるまい。
火は消えて、現場検証をしているようだった。
とりあえず安心。
その後、5時に仕事が終わって帰ろうとして車に乗ると・・
塀越しに見た、先ほどの光景よりよっぽど大げさになっていた。
写真を撮っている人あり、警察がいたり・・
そして、広い道に出るともっとすごいことに。
消防車計4台、パトカー4台?交通整理の人・・
電話を貸してあげた人は
電話越しに「大げさに鳴らしてこないように・・」と、言って
「無理ですよね」と、独り言を言っていた。
少なくとも、私が携帯を貸してあげて「被害が脱穀機だけ」で
済んだようだった。
まさかのびっくりした、事件。
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