五十路になりました。

49歳を突破して、50歳になれて本当にうれしいです。

昔の人は、49歳位で亡くなる方が多いので

女の子の飾りの「つるし飾り」には、飾りを49個以上付ける

習わしがあったようですが、実は私もどきどきしていました。

テレビのCMでも女の人は七の倍数が良くないというし・・

胃が痛くなると、「まさか?」とどきどき。

毎月、掛かり付けの医者に行きますが゛安心゛をもらいに行くようなものです。

それでも、先日血液検査をしたら「肝脂肪」言われ

少しだけ、色々食べないようにしたらお正月太りにならなくて嬉しかったです。


さて、そんな私ですが昨日は実家の父から10時少し前に電話をもらいました。

「お誕生日おめでとう」コールです。

父と母に゛お誕生日おめでとう゛を言われるのが実は一番うれしいです。

旦那よりも子供よりも・・

父は「電話をくれた昨日の時間は50年前、消防の出初式を休んだ」そうで、

そんな話を聞いていたらなんだか涙が出そうになりました。


本当は、電話をくれる父が元気でいてくれることが一番うれしいのです。

自分の誕生日よりも。

ずっと電話を欲しいけど、分かってはいるけど寂しいです。




私は、今年とても大きな帰路に立つことが今から判っています。

友達の中でも知っている人は知っていて、心配してくれます。

この先どうなることやら、私は毎日ストレスです。


ですが、返ってそういう時だから「色々に感謝」して暮らしたいと思います。

今年は、3日から゛有料老人ホーム゛に入居された知り合いの面会に行きました。

とても喜んでくださいました。

また、子供の塾の合間にも知り合いの方に会いに行きました。

毎日は、とても大変かもしれないけど

ほんの少しのことにも感謝して暮らして行けば、

もしかしたら「希望の光」や「明日」が見えるかもしれないと

微かなのぞみを持っています。


本当は、小心者の私は毎日どきどきなのですが・・

そして、時々自分を見失ってもいますので。