ジャガリ○

家に帰ったミニタが言いました。

「テーブルの上にある、じゃがり○食べて良い？」

「いいよ」と、私。

「なんでひとつだけあるの？」と、娘。

「えっ～、今日９８円で安かったから３つ買ったから。」

「じゃ、他のは？」

「デカちゃんの分」

「居ないのに？」

「居なくても買う、それが親！！」

「それじゃ、ミニタにも買ってくれる？」

「買うよ～」

「ふーん」


と、まあデカちゃんの居なくなった我が家の台所での会話です。


開かずの間は、今は広々していてなんだかひっそり・・です。

ここで七年間何を考え何を思っていたのか・・


旦那の出張の都合で、３月２日に引越しをしました。

引越しの帰り道、道々泣いて帰ってきました。

巣立てたことはうれしくもあり、でもこのままでも十分受け入れることは

自分の中では出来ていたし・・・


毎日は慌しくて、すぐに日にちが経ちますが

子供の成長は「止まっていて」欲しくもあり。


昔、昔・・大学に行った弟のことを思っておばあちゃが言いました。

「(弟の名前)を歌っているようだなあ・・」と。

それは、さだまさしの゛案山子゛です。


元気でいるか？
街には慣れたか？友達できたか？
お金はあるか？今度いつ帰る？？