クロちゃん、災難。

昨日の話ですが、私が１時半からの仕事に向かっていると

娘から電話がありました。

「みぃが外でけんかして、怪我をした」と。

挙句に「クロが行方不明」で・・・


私は、もぅぅ～仕事など手につきません。

１０分早く仕事に入り、パキパキと片付けてすっ飛んで帰りました。

次の仕事までには２時間あったので、なんとしてもクロちゃんを

探したい一心です。


みぃちゃんの怪我は、案外軽いものでした。

ただ、クロの行方が判らず本当に心配で

「クロや～、クロや～」とみぃリードで連れて呼んで歩きました。


するとどこからか「にゃ～」と声がします。

絶対にクロの声だと確信したので、

あっちこっち探しました。

居たのは、屋根より高い杉の木の幹と枝の股の辺。

挟まって動けなくなっていました。

どうしたら助けられるのか・・・

無い頭を絞って考えたのは、直径１５センチほどの木を根元から切り倒す

と、言う荒業。

そんな木は切ったこともありません。

下手をすれば、倒すとき木が跳ね返って自分が怪我をするかも。

長女を呼んで一生懸命木を切りました。

あっちの方向、こっちの方向と切ってみました。

すると徐々に木が傾いてきました。


後は、ロープで木を縛って徐々に木を倒したのです。

すると段々にクロの挟まっていた、木の頭の部分が地面に近づいてきました。

幸いなことに、北側が隣の家の田んぼの土手だったので

娘がそこに上ってクロを抱きかかえました。

「クロちゃん、確保！！」

とは、言いませんが何とか大事に至らずに済みました。



だけど、チビボウが帰ってきて「クロが怪我をしている」と言うのです。

少々怪我をした様子で、今日はずっとおとなしく寝ていました。


だけど、猫も私の声はちゃんと判るんだなと、、

そんなことがなんだかうれしかったです。

(２年前もそうだったけど・・)

クロちゃん、どんくさいけどとってもかわいいから。

もちろん、みぃもね。