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私の前庭神経炎の記録

前庭神経炎

2021-06-01 10:27:56 | 前庭神経炎

⭐︎6年間勤めた仕事を辞め、次の仕事が始まるまでのんびり生活していた真っ最中に私の身に起こった出来事の記録⭐︎

 
前庭神経炎
 
1日目

私は朝の10時までいつも通り普通に過ごしていました。
朝食の準備、後片付け、掃除、気分が良かったので、クッキー焼いたり、プリン作ったり。
在職中ではなかなか出来なかった、”平日ののんびりした優雅な午前中”を満喫している自分にとても自己満足している日々を過ごしていました。
プリン液をオーブンの中に入れ、仕上がりを待つ間に洗い物をしようとした時、右耳の奥辺りの何かがザッと嫌な感じに動いたような変な感じがしたので、目眩だと思いすぐ横になって、10分くらい安静に。そのあと、立てるけど妙な感じが続いて、そうしているうちに吐き気がしてきました。
目眩はどんどんひどくなって、そのうち回転してきて目を開けると周りが右回りに回転している。その時はずっと嘔吐していました。
病院に行かねば!と思いながらも、頭も体もほんの少しも動かしたくない。目も開けられない。
(目を開けると周りが回転してるので更に吐き気が増すから)
我が家からすぐ隣に病院があるにもかかわらず、家族に救急車を呼んでもらい搬送してもらいました。
生まれて初めての救急車🚑でしたが、目も開けられないし、すぐ隣に搬送という事で何にも覚えていない状態です。
コロナで多忙な中とても丁寧に優しく心配して下さった救急隊員の方々には感謝の気持ちと申し訳ない気持ちでいっぱいになりました。
本当にありがとうございます。心から感謝しています。
 
運ばれた病院では、まず簡単な問診をした後、すぐに点滴治療でした。2時間程だったかと思いますが、その間は頭の向きを変えるのも苦痛で、ほぼ動かないままでした。
目眩を抑えるためなら点滴、との事だったのですが、点滴終了後も、少しはマシになったかも?というレベルで目眩はおさまらず、点滴終了後も車椅子をお借りして帰宅しました。
その時のお医者さまは、
「この点滴で治らないという事は、耳が原因だと思う。うちには耳鼻科がなく、私も専門外だから、耳鼻科受診して下さい。」との事でした。
 
帰宅後、すぐにトイレに駆け込み嘔吐。
そんな私の姿を見た家族は、
「点滴したのに全然マシになってないやん!」と。
私は色んな可能性について考えら余裕もなく、調べる気力もなく、そのまま自分のベッドへ。そのまま就寝。
気持ちが悪くて眠れないという事は全然なく、寝ている間は熟睡出来ていたようです。
 
結局この日の私、朝食べたものは全て吐いてしまったので、吐くために飲んだ水分と、薬を飲むためにヨーグルトを1つ食べられたくらい。入浴もなし。
 
これが前庭神経炎1日目の私です。


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