野沢温泉の民宿・喜楽荘の日記

湯の郷の素朴な「農家民宿」喜楽荘です。自家製どぶろくやいろりで焼いた岩魚の炭火焼、郷土料理のおいしい宿の日常。

毛無山2回目の雪化粧

2021-11-23 21:37:04 | 行事

毛無山方面雪化粧、2回目だと思います。

直売所(湯のさと市)が、今日で今シーズン戸閉になるに合わせ、感謝祭のイベントがありました。

キノコ汁の振る舞いや焼き鳥、おでん、その他格安で販売されていました。20分は待ち、焼き鳥を買って帰りました。

午後、喜楽荘前の川の泥上げ、柿の木の落ち葉拾い、山茶花の囲い、野菜の搬入など農家民宿の秋は多忙です。

 

夕方、4時半も過ぎると、薄暗くなり、剪定した枝や落ち葉を捨てに行き、帰りはライトを付けて帰りました。夕飯までの間、薪ストーブの前で昨日拾っておいた銀何の殻向きをしました。


道祖神神社例祭執行される

2021-11-17 18:41:28 | 行事

朧月夜の館 紅葉も終盤です。

朧月夜の館へのアプローチ右側に、15年前建立された道祖神神社があります。工事の前の年、もの凄い豪雪で、流石の野沢のリーダーシップの面々も、雪の苦労が身に染みて、ご覧の石造りの道祖神神社になりました。十数名の有志が、建設費や石材を奉納して、道祖神文化の拠点づくりに、情熱を傾けたのでありました。祠の奥に鎮座されるのは、男女の双体道祖神で、上ねの道祖神会場さかきや旅館より、惣代が借用しているものです。

平成6年5月、国の重要無形民俗文化財に指定され、日本三大火祭り、天下の奇祭などと言われ、長野パラリンピック開会式のモチーフとしての採用を始め、採火式(火打石の道祖神方式)・聖火台(Mウエーブに造った社殿)等、大きな関わりを持ち、世界に発信されました。

毎年、1月15日の夜、多くの外国人観客の来場に、様変わりの様はありますが、村の人たちは、昔と変わる事無く、土着の祭りを子供も大人もお年寄りも、何らかの参加をし、関心を持って祭りを楽しんでいます。今も、村の道祖神文化が根付いて、繋がっていると思います。

前回、実施を見送った伝統行事ですが、来年の1月15日は、楽しく祭りをしたいものだと、参列の皆さんは、心を込めてお祈りしました。

 

 


野沢菜漬け、水が上がりました。

2021-11-09 21:35:15 | 行事

昨日の朝、重石で沈んだ上に4束追加、今日夕方近く様子を見ると、水面が見えました。電気を付けてよく見るとほぼ最上部の近いところまで浸っています。ホット一安心です。

こうなると苦労して上げた重石は、もうお役御免。1つを残して、後はぎっくり腰にならない様、慎重に降ろしました。


秋の一大行事、今日

2021-11-07 18:29:06 | 行事

昨日から段取りをして、今日の日曜日。9時ぐらいから野沢菜洗いを始めました。手前の背中が高圧洗浄で蕪の根元を少し広げ土を吹き飛ばす。左手の軍手で茎を擦りながら右手の噴射で、株、茎、葉へと回しながら吹き飛ばす。次の係り?は、折れたり、葉が赤くなっ物は除去し、かけ流し水道水の桶で満遍なく擦りながら全体を水に潜らせ束にする。作業は順調に進み、駅伝も見ることが出来ました。

呼び水、35度焼酎、煮干しのだし汁等入れ1段目を敷き詰める。

一段毎に、昆布・塩等入れます。

これ以上は無理、最上段。

漬物石を、上げて取り敢えず今日の作業は終了。お疲れさまでした。


野沢菜漬け始まりました

2021-11-06 20:58:24 | 行事

野沢温泉は、今、村中が紅葉の盛りです。

長坂ゴンゴラリフトの山麓駅そばで紅葉が一本目立っていました。山の方は、もう色が薄くなり、やまびこゲレンデ周辺では、葉も落ちていると思います。

野沢温泉の風物詩野沢菜の収穫と漬け込みの時期がやって来ました。

今日は、土曜日、天気も良くてお菜採りをしている家があちこちで見られました。

喜楽荘でも、明日洗って、午後漬け込む計画で、今日収穫することにしました。余り大きくなると、桶に漬け込む時苦労するので、間引きの間隔を調節したつもりでしたが、結構丈があります。

喜楽荘、の下側の道路傍に電気や電話の引き込み柱が、一本立っていました。30年以上も前、建柱された時から大分斜めで、気になっていたのですが、誰かが告げたのか会社で計画したかは兎も角、この春から何度となく調査や作業に来て、今日、丸裸になった前の電柱を引っこ抜く工事を見ていました。手際よく、あっという間に工事が終了し、感動しました。工事車両も皆いなくなった後、青空と紅葉の山をバックに直立する電柱は、誇らしげに見えました。自分も何かスッキリして、気分が良くなりました。