ベルメゾンネットさんの2016年おせち試食会で、千趣会さんのオリジナルおせちをご紹介いただきました!!
伺ったのは8/2ですからね。
まだ世間では、お盆休み前ではありましたけど。
おせちご担当のバイヤーさんは、夏になるずーーーと前から全国のメーカーさんに足を運び、
ご自身の舌でその味を確かめて、皆様に美味しくて・楽しいおせち料理をご堪能していただくべく、
奔走なさっていらっしゃったのデス~
そして、ようやく、おせちを作っていただくメーカーさんや、
お料理の内容が決まりまして、試作品が出来上がってきた♪・・・ということで。
バイヤーさんご自慢のおせちを、撮影&お味見をさせていただいて参りました~
■2016年度・ベルメゾン オリジナルおせちについて。
・到着したおせちのイメージ。
ベルメゾンさんのオリジナルおせちは、風呂敷に包まれた状態で、
箱に入ってチルド便で届けられます。
4段中のサイズ感は↓このくらいです。
一時、冷凍おせちがブームとなっておりましたが、実は「冷凍」タイプのおせちは、
千趣会さんではあまり人気がないのだそうですよ。
年末、あまり早く届けられても、冷蔵庫には入らないし、置き場所に困りますよね。
逆に、大晦日に冷凍で届けていただいても、元旦の朝には「まだ半分凍ってた」なんて
こともあるのだそうでして。
冷凍よりもチルドの方が、味が落ちないという好印象もありますし、
蓋を開けた時の見た目もいいし♪
・・・ということで、チルドタイプで12/31に届けていただけます。
※日にち指定はできないそうです。
ワタシは例年、実家に2日か3日に行くのですが「元旦に食べてね」
「その日のうちに、食べちゃってね」・・・というおせちだそうなので、
残念ながら、実家への差し入れにはできませーん。
・蓋を開けると。
4段中の場合、蓋を開けると最初にお目見えするのが、スイーツ重です♪
その下に一の重(和)・二の重(洋)・三の重(中)と続きます。
3重タイプは、ケーキの重が無い・・・と思ってください。
和洋中の内容は同じだそうです。
見ておわかりになるように、個々のお重は、透明なフィルムで個別ラッピングされています。
この日は大変暑い日でしたので、冷蔵されて保管されていたため、若干見た目が悪いかもしれないですが。
お届けされる商品のイメージがしやすいように・・・と、あえて、開封せずに
そのままの状態で、私達ブロガーに見せてくださいました。
■ベルメゾン オリジナルおせちの内容
で。目の前でフィルムを外していただいたおせちが↓こちら♪
やっぱ、フィルム外した方が、断然おいしそう~!!
・スイーツ重
左上から時計回りで
アマンドネットケーキ。柚子のケーキ。黒糖パイケーキ。モンブランマウンテン。
ワタシは、黒糖パイケーキと柚子ケーキをお味見させていただきましたが、
中にクリームが入っていて、しっとりと・甘すぎないケーキで美味しかったです。
なんとなく、パッと見の印象が、黄色と茶色だけなので、地味目に見えるかもしれないですけど。
「赤いのを入れてお重にしてしまうと、なんとなくケーキが安っぽく見えるから。」
・・・という理由で、あえてこのカラーなんだそうですよ。
北海道のスイーツというと、チーズケーキを連想しますが、こちらのケーキも味は違えど、
上品な甘さがいい感じです。
・和の重
かまぼこ・黒豆・きんとん・田作り・海老旨煮・数の子・・・などなど。
まさに和の重と呼ぶにふさわしい、昔ながらのおせち料理の縁起物が、
ふんだんに詰まったお重ですね~
おせち料理は酒に合うケド、味が濃いことが多いので。
変に辛かったりせずに、全て食べきれる味・・・を意識して作られたおせちだそうです。
三段重全体として、2~3人前を想定されているそうですが、
おせちだけで食べる訳ではない・・・とすると、4人くらいで食べてちょうど良い量になっています。
さりげなく収まっているお料理は、よく見ると、結構手がこんでいまして。
さすが、プロの調理人さん達が作ったおせちですね~♪
・・・ということで、ここでおせちの製造を請け負ってくださっている
北海道の調理食品製造メーカー「見方(みかた)」さんのご紹介させていただきます。
■株式会社 見方 (カブシキガイシャ ミカタ)さんについて
事業内容:和食・魚肉練製品・洋食・中華・寿し・パイ・デザートの製造販売
HP:http://www.mikata.co.jp/index.html
「見方」さんは、ホテルのバックヤードのお仕事をしている会社さんで、
北海道ではとても有名なメーカーさんなのだとうかがいました。
見方さんのサイトには「全国のホテルや旅館、レストランや居酒屋への食品・食材提供の他、OEMによる
大手菓子メーカーの商品製造、自社PB商品の開発および販売など、多彩な業務を手がける食品製造企業。」と
書かれています。
製造工場が、和洋中とそれぞれに分かれていて、仕入れ商品は使わずに、全部ちゃんと自分たちで作っている
・・・という「食品製造を全て手作りすることにこだわる」会社さんなのだそうです。
ホテルでTOPシェフを務めていらしたような方が、レシピを担当まさっておられるそうで、
お味の方も保証付き。
しかも、保存料や化学調味料は使わずに、着色料でさえ全て天然由来のを使用しているという
安全・安心にもこだわったおせちとのこと。
例えば、一の重に入った「紅芋錦玉子」ですけど。
この玉子焼きも、1枚1枚を工場で手焼きしていて、熟練した作業員さん達の手によって、
芋餡に巻かれているのですって。
お味見させていただきましたが「ウマーーーっ!」って感じ。
さすが、札幌グランドホテルをはじめ、多くのホテルのバックヤードとして
パーティや婚礼のお料理を請け負っていらっしゃる企業さんです。
まろやかで口当たりの良い、程よい甘さの紅芋餡に、しっとりと上品な
玉子焼き。手作りのまごころこもった逸品です!!
さらに言えば。
「見方」さんは、1周間に30アイテムを開発されていらっしゃるのだそうでして。
毎週毎週いろいろなレシピを作ってみて、吟味しているというからすごいですね。
今回の「千趣会オリジナルおせち」は、そんなお料理の中から、
選りすぐりが入っている・・・という、完全オリジナル版として完成しました~
ベルメゾンさんいわく「8月アタマのこの時期で、80~90%が完成しているけれど、
あと少しがんばります。。。」ということなので、若干本記事と内容が変わるかもしれませんが。
とにかく、他では食べられない「特別感満載のおせち」ですので~
10月22日にベルメゾン・ネットのサイト上にお目見えするのを、ご期待ください!!
※見方さんのサイトに、その魅力がよく分かる動画が掲載されておりました。
共有させていただきますので、ぜひ御覧になってみてください!
プロの目に応えるプロ・・・千趣会のバイヤーさんを大ファンにしたすごい会社です♪
話がだいぶそれましたけど。話を続きに戻します~
・洋の重
ローストビーフ、エビサフランテリーヌ、鶏肉のパテ、タコとキノコのマリネ。。。
左上部の緑色のはなにかな?と思ったら、ポークのリエットだそうですよ~
日本酒よりはワインの方が。。。という方には嬉しいオードブルがいっぱい!
「これはなにかな?」と味を想像しながら口に運ぶのも楽しいですね~
・中華の重
注目していただきたいのは、蟹ツメが1本となっていること。
ご存知でした?この蟹爪、2本出ているものよりも、1本の方が高いんですって!!
2本のものは、意外と食べるところが無いのだそうですが、1本のものは、
丸ごとパク・・・とイケてしまう♪
なんでも、北海道には「生で」とか「丸ごと」で、パク・・・と食べる文化があるのですって。
でも、おせち料理は、丸々どーん!!・・・というタイプより、いろいろなものが
こちょこちょ入っている方が人気なので、ザクザク入ったおせちよりは、
コマコマ入ったおせちの方が売れるらしいです。
なので、パク・・といけるけど、いろいろなお料理が詰められた
こうしたおせちに出来上がった訳ですね(笑)
でもって、おせちって温めなおして食べる人って、あまりいませんよね?
冷たいまま食べることが多い。
でも中華料理って、本当は「熱いものは熱く、冷たいものは冷たく」・・・を
信条としたお料理じゃないですか!
ですが、おせちの中華料理を「温めて食べて」というのは、難しいので・・・
『冷たいまま食べても美味しいエビチリ♪』・・という工夫が施されているそうです。
なるほどねーーー!!
おせち料理って、冷めているのが当たり前だと思っているので、
和だろうが・洋だろうが・中だろうが。。。
お料理の温度なんて、あまり気にしていませんでしたが、
そういえば、本来はアツアツで食べるべきメニューが入ってたんだ~
これ、ちょっと「お弁当」にも通じるところがあるように思いました。
冷めても美味しく・・・日本人の大いなるこだわりですねーーー!!
■千趣会オリジナルおせちは、ここでしか食べられない完全オリジナルおせちです!
普通、冷凍のおせちなんかは、パーツパーツがそれぞれの工場(メーカー)で作られていて、
それを独自に組合わせることで、オリジナルとなっているらしく。。。
つまり、全然別のお店で買っても、もしかしたら中のXXXは、同じものかも?
って可能性もある訳ですけど。
千趣会さん用に見方さんが作ったおせちは、他に同じものは出ていません。
完全なオリジナルおせち・・・というあたりに、めっちゃ惹かれるものがありますねーーー!!
価格は、三段タイプが 税込 15000円。
スイーツ重をプラスした四段タイプが、税抜 15000円。
おせちは元旦の朝だけ食べれば、もういいよ・・・という方も多いので、
あまり欲張らない 6寸(18cm)ほどのお重サイズとなっております。
15000円で、これだけ豪華な和・洋・中が食べられるなら、
買ってもいいなーーー♪・・・と思えてしまう、価格と内容のバランスが素敵☆
2016年の新春の朝は。
ベルメゾンバイヤーさんのイチオシおせちを、ぜひご賞味くださいませ~
※他のおせちも見たいなぁ~という方のために、別途2種の売れ筋おせちを
取材させていただきました。 興味のある方は、次の記事でぜひどうぞ!!
⇒お正月が待ち遠しくなる・その2♪ 2016年度・ベルメゾンのオススメおせち 2種
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