気まぐれ日記とA5

Audi A5SportBackをはじめとする、輸入車の魅力や、クルマの愉しさをお伝えしていきます。

シートケアのオススメ

2021-01-28 22:44:30 | 洗車

みなさん、レザーシートのクリーニングってどうされていますか?

 

ブラック系のレザーのお車ですと、ほとんど汚れが目立たないですよね。

 

私のA5のシートは、ベージュの革シートです。

 

正確には、カルダモンベージュと言うそうです。←今知りました。

 

白系とは言え自動車用ですし、あまり汚れないもんだと、その辺全く気にせず購入しました。

なにより、上品な色合いのインテリアにときめきました。

 

実家のE-Coupeはマキアートベージュという、ほぼ白に近いレザーシートなのですが、

ジーパンで乗ろうが何しようが、全くと言っていいほど色移りしません。

 

 

現代の技術で作ったシートは、あまり汚れないものだと思っておりました。

 

 

 

が、しかし!!!

 

 

 

やりましたよ。

 

ジーパンで乗りまくっていたら、シートが青くなりました。

私も顔面蒼白。驚きすぎて写真も撮ってないです・・・

 

以前BMW Group Studioで散々いろんなBMWを見ましたが、

確かに白系は展示車の低走行車ですら、青くなってましたもん・・・

 

メルセデスのシートは何モンなんだ??

 

っと、考えましたが以下の2点の差かなと。

 

1、シボの細かさ

2、素材

 

1・・・革の表面処理(エンボス加工?型押し?)のことです。

Audiはゴツゴツとした革らしいデザインで、メルセデスはツルっとしたシートです。

単純に、衣類との接触面の面圧がAudiの方が高いので、移り易いとか・・・

関係あるか?

 

2・・・Audiのシートは本革・ミラノという素材。

E-Coupeはオプションのエクスクルーシブパッケージの、エクスクルーシブナッパレザー。

各社レザーを5段階で評価するとしたら、A5のレザーは2点、E-Coupeは4点くらいです。

 

BMWで言うと、Audiはダコタレザー、E-coupeは普通のナッパとindividualのメリノレザーの中間くらいです。

 

A5は内装色がいいので上質に見えますが、レザーは普通の、

どちらかといえばゴワゴワのレザーなので品質はお察しです。

 

おそらく素材の影響が強いのではと思っています。

気が付くと満遍なく黒くなっていたりするので要注意です・・・

 

と言うわけで、シートクリーニングをしていきます。

使用するのはこちら。

 

  オートグリム レザーケアバームオートグリム レザークリーナーです。

 

 

A5のシート表面です。全体的に黒っぽくなりつつあるのが分かりますか?

 

ここに、レザークリーナーを贅沢に吹きかけます。←吹きかけたところしか綺麗になりません。塗って伸ばそうとしてもダメです。

細かいところは歯ブラシでシャカシャカ洗浄していきます。

 

レザークリーナーは中性なので、レザーに優しく使用できます。

また、レザー本来の色を取らないので安心して使える点がオススメです。

 

洗浄後は濡らして固く絞ったタオルでふき取ります。

 

続いてレザーケアバーム。

 

 

これも贅沢に塗っていきます。

タオルで伸ばしていくのもいいですが、

液体をタオルが吸ってしまうので、私は手で直接塗りこんでいます。

満遍なく塗りこみ、馴染んだら乾いたタオルでふき取ります。

 

before

after

 

黒っぽさが消えているのがわかりますでしょうか。

 

A5のシートは、割と固めなので、場合によっては温度差や経年劣化でひび割れてしまう恐れがあります。

クリーニングはもちろんですが、このレザーケアバームで保護することで、

ひび割れや、汚れを防いでくれる効果があります。

 

シートケア自体は、以前のブログでご紹介したラナパーも良いと思います。

ちなみにラナパーは15歳の時購入し、10年経ってやっと無くなりました(笑)

 

シートケア後は、なんとなく半ランク上がったかのような質感です。

最初はベタつきますが、だんだん馴染んできます。

 

冒頭のジーパンのくだりですが、青い色も綺麗に取れました。

水やお湯や中性洗剤、しまいにはバリアスコートでも取れなかったのですが、

レザークリーナーで綺麗に落ちたので感激しました。

 

ブラシを使えばシボの中や刺繍も綺麗になりますので、オススメです。

 

 

もう、白系シートでも怖くないっ!!

 

 

 

折角買ったジーパン・・・もう履けないですね(笑笑