Kitako8th

佐賀県立佐賀北高等学校8期同窓会のブログです

4組の どこでも同窓会 in 綾町 第4話

2009年07月25日 23時10分41秒 | わしらの近況


夕食がすむと、カラオケに行こうと誰かが言い出しました。
それでは、と言うことで風呂に入って21:30出発!
左の写真がスナック(?)ぼーちぼちの洋子ちゃんです。
籾田さんとは山にも一緒に行ったりする仲間だそうです。籾田さんとの相性は
一目で判りますよね。
明日、なにがしかのマスターズの大会に参加する籾田さんも声が枯れるほど
唄って、ソードーしました。タカオさんものりのりで~す。

日頃、静かな小副川君も大いに羽目を外してくれました。
籔下、澤崎両君は言うまでもありません。













23:40。籾田さんが明日早いので、お約束の「高校3年生」をみんなで爆唱で〆ました。
宿に帰る車中、藪下君が「腹へった、ラーメンでも~。」と言い出す。「こいじゃ、ねられん~」とも・・・。
タクシーの運転手さんいわく、「もう何処も開いてないですね。」なるほど、周囲にもう灯りは見えなかった。



むずがる腹の虫達を何とかなだめすかして、ほどなく宿に着く。
徳島の“泰然自若”が災いし、一部屋に男4人である。
思えば55年の人生、それが幸いした事がない。
強いて言えば、妻帯しなかった事くらいか・・・。

澤崎君は10時には寝ていると言う。かたや籔下君は午前2時頃~。
小副川君は?
他人の就寝時刻などどうでもいいが、奴らのイビキに呑みこまれる前に
漕ぎ出さねばならん。ところが、宵っぱりの籔下君「徳さんあそんでよ~。」
他の二人は本当に眠ったのか“ふり”なのか無反応だ。
しばらく“うてあっていたら”籔下君も眠ってしまった。極めてマズイ!
やはり始まってしまった。「ゥンガッー」、「ガッ、ガー」左右からである。

フラッシュを使うのも可哀想なので、感度を1200にして寝相を撮った。
エアコンを切ってテラスに出る。瀬音とともにカジカの声が聞こえた。

4組の どこでも同窓会 in 綾町 第3話

2009年07月25日 00時05分28秒 | わしらの近況
試飲三昧を尽くしてようやく宿に着きました。
時間は忘れました。

綾川荘は綾北川のほとりにありました。
後に聞いた話によると、
旭化成などの陸上部がよく合宿に利用するようだ。
当日も高校、中学のクラブが宿泊していました。
濃い緑の中で鮎を釣る人がいました。
イノシシやシカが姿を見せることもあるそうです。






大変遅くなりました左の写真が、今回お世話になった籾田夫妻です。
タカオさんが少しのけぞっているのは、扇風機の風を強くし過ぎて、炭火が“はぜた”からでした。
夫の隆生さんは僕らと同年輩で気さくな優しい方です。徳島は以前に有田でお目にかかっていたこともあり
「タカオさん」と呼ばせていただいています。
高校時代と髪型の変わらない“あの古川”に相応しい“綾の土”のような人です。

綾町は町をあげて有機農業(綾町では自然生態系農業とも呼ばれる)に取り組んでおり綾牛・綾豚・綾地鶏などが良く
知られています。昨年一月、「綾町の自然生態系農業~有機農業~の取り組み」と題して、綾町有機農業開発センター
の有村さんが佐賀で講演されたことがありました。綾の農産物は「自然生態系農業の推進に関する条例」 に基づいた
認証基準により、金・銀・銅の認証シールでランクづけをした上で出荷されているそうです。

夕食は、本館から程よい所にある茅葺の“はなれ”でいただきました。
綾牛も綾地鶏も鮎もおにぎりも美味しかった。

あっと言う間に日が暮れると、カジカの声が聞こえてきました。


「わがどんばっかい!」と思われようが・・・許されよ。つづく