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 ◆マスコミが報じない中国の真実◆

生姜の鮮度キープに「劇毒農薬」

2012年05月19日 | ■中国産、大丈夫なの?

生姜の鮮度キープに「劇毒農薬」

【新唐人日本2012年5月18日付ニュース】中国山東省で、白菜の保存に発がん性物質のホルムアルデヒド(中国名:甲醛)を噴射していたことが先日報じられましたが、新­たに、生姜の保存にも有毒農薬が使われているのがわかりました。この類の農薬は洗っても完全に取り除くことができないそうです。

山東省青州市東夏鎮は白菜の名産地で、有機生姜の生産拠点でも有名です。近日、この町の農家が生姜の鮮度を保つために、猛毒の農薬「BHC」(中国名:六六粉)やジクロル­ボス(中国名:敵敵畏)を使っていると報じられました。これらは販売が禁止されている農薬です。

山東省沂水県生姜卸商 秦さん
「去年の秋頃、9月に収穫した生姜です。保鮮剤は農薬販売店なら売っています。砂と一緒に混ぜて、生姜を埋めます。量も結構使います。防虫のためです」

中国メディアによると、農家は地下貯蔵庫に生姜を保存する際、生姜1万kg当たりに瓶入りジクロルボスを8本、BHC 60kgを使用。ジクロルボスは瓶のふたを開けて貯蔵庫の周囲に置き、BHCは生姜にふりかけます。市場価格が上がるまで、生姜はこの状態で保管されます。卸商の斎さんは­、自分のところは生姜を山の洞窟の中に保管しているため、BHCは使わず、ただ虫駆除だけやっていると述べました。

山東省沂水県生姜卸商 斎さん
「我々は六六粉(BHC)は使いません。毒性が強いので今は使っていません。蚊を駆除する薬を噴射するだけです。問題ありません」

記者
「身体に害を与えることはありませんか」

山東省沂水県生姜卸商 斎さん
「少量ならかまいません。水に漬けておけば大丈夫です」




東夏鎮では、4月末に白菜の保存にホルムアルデヒドが使われていた事が報じられたばかりでした。地元の販売業者によると、このような事は3~4年前から続いているそうです­。

山東省寿光市民 宋さん
「キュウリ農家は水銀を使います。そうすると虫がわきません。ニラも植える前に残留期間の長い猛毒の農薬を使います。キュウリ農家はキュウリは食べせんが、ニラは食べるで­しょう。ニラ農家は ニラは食べなくても、キュウリは食べるでしょうから、互いに害を与えるだけです」

深刻化を辿る中国の食品安全問題。主な原因は社会全体のモラル低下のほか、政府の無責任さが大きな要因に挙げられます。

新唐人テレビがお伝えしました。

http://www.ntdtv.com/xtr/gb/2012/05/17/atext702665.html.(中国語)



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