Kitten Heart BLOG -Yunaとザスパと時々放浪-

『きとぅん・はーと』でも、小説を公開している創作ファンタジー小説や、普段の日常などの話を書いているザスパサポーターです。

映像化作品における、原作者と脚本家

2024年02月04日 06時59分21秒 | 日記
なにがきっかけで書いたかは……さておき。





小説は、世界観からキャラクターなどゼロから作りだし、

時間をかけて話を作り出します。


故に、じっくり育てた分だけ、

人に変えられたくない部分は確かにあります。





ただ脚本家となると、また話は変わります。


もちろん、ゼロから作り上げる場合もありますが、

原作がある場合もあります。


原作を忠実に執筆しますが、尺の長さなどいろいろな要因があって、

その通りになるとは限りません。





そもそも小説原作を映像化、逆に映像作品を小説化する場合、

簡単にいかないこともあります。



私がシナリオライターの仕事を頂いている中で、

「映像作家が書いた小説を見てほしい」とのお話がありました。


最後まで読んだ上で、感想を求められたので、

「映像化を大前提に考えすぎていて、小説としては読みづらい……」

と苦慮しながら伝えたことがあります。



作品を別の媒体に直すのって、単純作業じゃないんです。


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