Kitten Heart BLOG -Yunaとザスパと時々放浪-

『きとぅん・はーと』でも、小説を公開している創作ファンタジー小説や、普段の日常などの話を書いているザスパサポーターです。

心臓の病気は怖い!

2015年08月10日 08時10分00秒 | 日記
 朝の苦手な私にとって、朝起きるのが毎回つらい。ずっと夢の中にいる方がよっぽど楽だ。
 でも、起きなきゃならない。
 更に目覚めを悪くする電話が鳴る。ベッド脇に置いたスマートフォンをとろうとするが、間に合わず、切れてしまった。履歴を見ると『027』だったが、見知らぬ番号……。
「かけ直すこともないか……」
 再び、夢の世界へ引き返すことにした。しかし、出入り口まで戻りかけたその時、またあの番号から電話がかかってきた。かなり寝ぼけた調子で出てみた。
 聞き覚えのない男性の声から発した言葉は、夢であって欲しいと思った。

 急いで車で四十分かけて着いた先は、隣町の大きな病院。しかし、着いたのはいいがどこへ向かってよいものか……。受付で事情を説明すると案内されたのは、窓のない待合室。そこへ入ると聞いたことのある声で話しかけてくる人がいた。
「あなたが……課長さん。あの……母は?」
「まだいらしていないです」
「あちらも、ちょっと遠いので……」
 かけたことがなかったから気づかなかったが、あの番号、父の会社の番号だ……。
「緊急を要したので、こちらの病院にしました」
 なんでも社内で突然倒れ、心臓も止まってしまい緊急搬送されて来たらしい。

 遅れて母もやってきて、二人静かに待った。奥の部屋で懸命に治療が行われているのだろうが、これといって追加情報は入ってこない。吉報を信じて祈ることくらいしかできず、不安な時間が刻々と過ぎていくばかりだった。

 十五時を過ぎてようやく進展があり、担当医師から説明があった。
 経過説明をしてくれたが、『一命を取り留めた』との一言にひとまずの安心感を得られた。

 後になって知ったが、救急車が来る前にAEDを使ったことが、ひとつ大きかったらしい。



 初期対応がよかったのか、その後は徐々に回復傾向を見せた。




















大雑把に言えば、上記のような事が過去にありまして、

8月10日は『健康ハートの日』ということもあり、

本日のエントリーです。


やっと書ける話になりました。





当時は、元・ザスパの佐藤大基さんや、松田直樹さんの件もあり、

不安でしかなかった。




心臓の病気の恐ろしさを、痛いほど実感した日々でした。

健康管理って、大事だわ……。





そして今でもつくづく思う、

AEDは必要不可欠ですね……。


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