寂しがり屋のハーモニカ吹き。(障害者の日常生活)

言いたい事。其の1....。遡ってこの記事も読んで下さい。『ロリーギャラガー』と『ばるぼら』・・・・・。

此間はまず病院に行って来た。1日忙しかった。病院に行ったのだが、体調が悪くてフラフラの状態で、診察までの待ち時間は、結構罹るのですが。病院のソファーに横になって寝て居ました。私の通って居る。精神病院は総合病院ですが、完全予約制で患者の数は決まった数しか居ないのですよ。だから。混んで居ないのでソファーに横に馴れるのです。まあ、行儀が悪いですが。精神病院と言う事でそう言った横に成って居る人は、ちょくちょく居るのですよね。そして、精神科。内科。体脂肪測定内科。個別栄養指導科と4科に掛かるのだが。待ち時間が各々、結構予約制だと言っても掛かるのですよ。精神疾患者が主ですから。一人一人時間が罹るのですよね。初めは採血室に行って、採血をしたのです、それから、精神科に罹って体調が余りにすぐれないと訴えたら。何と薬の量が半分に減らされたのでした。そして内科体脂肪筋肉量の検査をした、そうしたら、驚く事に、筋肉量が増えて居た。私は担当医に「何も運動はして居ませんよ。」と言ったら、「多分水分が多い為もあるのでしょう」と言うと。その他の部分も知らべ始めて。体脂肪が増えて居るから体重に気を付ける様にと言われた。それから内科に罹った....。今まで、平常時より数値が上なので糖尿病だと言われて、薬が処方されて居るが。最近は数値が低いようだ....。主治医の女医さんから血糖値は薬を飲んで居るせいも有ってか。正常値だと言われました。「体がだるくて。今、待って居る前もソファーで寝て居た」と言ったら抗精神薬のせいでしょうと言って居た。

そして最後に個別栄養指導を受けて来ました。栄養指導では、私がまだ時間があるなと思い、病院内のコーヒーを入れてくれる自動販売機に行って。喉が渇いたので、カフェオレを入れてそれを持って、指導室の前のソファーで寛ぎながら飲もうとしたら。26歳ぐらいの若い女の子が、側に来てこう言った。「あのう、、まだ時間が早いけど、今からいいですか?栄養指導を始めても。」栄養指導の先生だったのだ。私は「いいですよ」と言ったらその人は、「随分とお洒落ですね......。」と私の格好を見て言う。其の日は、白いワイシャツに黒いネクタイを嵌め、デニムベストを着てデニムパンツを履き。その上にデニムコートの薄いものを着て居たからだ。私は部屋に入るなり言った。「そうですか、、もう歳だけども格好は若作りをして居るのですよ。」そうしたら。その女の子の先生は「何言ってんですか、、若いくせに!?。」と言うのです。私は笑いながら「もう64歳ですよ?」と言ったら、その人は「えっ💦」と言ったら固まって仕舞った。そして言った。「どう見ても40代後半位にしか見えませんよ???。」と言うので。私は「まあ、格好だけでも若作りしないとね....。まあ、そうして居れば気持ちも若くなりますからね。」と言ったら、その子は「嘘でしょ?もの凄く若く見えますよ???。」と言いながら栄養指導の説明に入って行った。話は日頃、どんな食事をして居るかと言う事だった。そしてカロリー計算をして、最適な食事の量を考えてくれた。そして此間は、病院の帰りに。メガネの度数が合わなくなって、居たので直して居たメガネも出来たので、ビジョン・メガネまで。レンズを替えたメガネを受け取りに行って来た。私は日に依って、若く見えたり、年寄りに見えたりして居ます、今日なんかは「どこの70歳の爺様が鏡に映って居るのだ???」と思って鏡を見ましたよ.....。

 

届いたチェスターとジーパンです。まだ開けて居ない。。。

 

眼鏡屋から取って来た、2丁のメガネと持って居る2丁のメガネとサングラス・メガネです。メガネは気に入った物が6丁有るのです。TPOに合わせて掛け替えて居ます。

 

 

ちなみに今のkiyasumeの部屋の模様です・・・・。

 

疲れてくたびれて居るkiyasumeです。。。

 

 

 

今日の昼食、、280円のコンビニの餃子に、ご飯に振りかけです....。

 

 

 

近所に古本屋が出来たので、行って雑誌と本を購入して来る。。。

 

 

敬愛する。ブルース評論家で編集者の日暮さんが出版した書籍があったので購入した。最近ブルース関係の本とは珍しいと思うのです。もしかしたら、ブルースの人気がまた出て来て居るのかも知れませんね....。

 

 

 

〜〜個性的な中古レコードショップ紹介〜〜

 

フィジカルストア

 
フィジカルストア
フィジカルストア
フィジカルストア
 
 
 
DJとして20年以上のキャリアを誇るChee Shimizuが、
2008年に立ち上げたオンラインレコードショップの
実店舗が 下井草に誕生した。
レコード/古着のほか、アクセサリー、Tシャツ、雑貨、
アート作品など 仲間たちが創ったいろいろなものを置いて居ると言う。
エクスペリメンタル・ディスコ/コスミック/レフトフィールド・サウンドを
日本に紹介した最初のDJの一人として知られるChee Shimizu。
オンラインショップでレコードを買うことは簡単だが、
せっかくそんな店主と会って話せる場があるのだから、
実際に店舗に足を運んでみると新たな出会いや 発見があるのでは無いだろうか。

 営業日や時間は不定期なので、事前にウェブサイト

またはSNSにて確認する事をお勧めする。

 

 

ゼネラル・レコード・ストア

ショッピング原宿
 
ゼネラル・レコード・ストア

 

フェイスレコーズの姉妹店として2016年にオープン。
クラブミュージックが強い フェイスレコーズとは異なり、
ロックやジャズ、ワールドミュージックのレコードを多く取り揃える。
シティポップなどの和モノは7インチが充実して居る。
特に個性的なのがアバン・ギャルドな辺境音楽を集めた
「世界の果て」のコーナー。 熱心なリスナーに取ってはたまらない、
未知の音楽との出会いがあるはずだ。 100円レコード市開催の日は多くの人でにぎわう。

 

 

レコードステーション

 

 
 
 
 
レコードステーション(RECORD STATION)は、下北沢の一番街商店街にある
レコードショップ。レコードやカセットテープ、オリジナルのアパレル・グッズ
などを販売して居る。棚には、店のルーツである ブラック・ミュージックだけ
でなく、日本のシティ・ポップやアニメのサウンド・トラックなども多く並ぶ。
良心的な価格設定がうれしい。中古盤だけでなく、少量だが新譜も扱っており、
洋楽の日本盤や和モノなどを求めて海外から訪れる客も多いと言う。
最新の入荷情報は 公式Instagramでも発信して居る。
 
 
ーーーーーーー
 
 

今日は起きてから、押し入れの片付けをした。

チェスターは2個購入したのだが、、

今の処は1個で間に合いそうだ。

相変わらず雑然として居るが、 どうにか収まった。

しかし何でチェスターは組み立てなのだぁ .....。?

おかげで組み立てるも良く解らず。 往生したし大体がもの凄く疲れた、、

今日は暖かいせいもあって、汗だくです。

 まず、喉が渇いたので、アイス・コーヒーを作って飲もうと思います。

さて休憩です・・・・・・。 

 

空いて居るスペースに、チャスターを入れて、洋服を中に収納して、

その上などにまた荷物を置く。。。

 

 

鏡が割れてしまったので購入した。

届きました。色々考えたが、 矢張り鏡は必要だ。

でも大きなものは置くスペースが無いので。

小型で高さがあって全体像が見られる物を、

アマゾンで、また購入した。 中国製の物だが。3,800円と手頃だったので、

それを購入したのです。 鏡の部分には拡散防止のガラスが嵌め込んである。

今、靴箱の前に置いて見た。 そこしか置くスペースが無いのですよ。

まあ、、いい感じです。思い切って購入して良かったですよ・・・・・。

 
 
 
 
 

ーブルース・ギタリスト列伝・其の1ー

 
70年代初頭、ロックギタリストとして不動の地位を築いたロリー・ギャラガー
 

 

私が初めてロリー・ギャラガーを知ったのは、中学2年の頃だった。

私は当時、刊行されて居た。

「ロッキング・オン」と言う雑誌でこのアイルランド出進の

孤高のブルース・ギタリストを知った。

ちょうど冬の頃だったと思うが。

其の雑誌は、ロリー・ギャラガーの特集をしており。

彼の全レコードリストが紹介されて居た。

私はこのギタリストは全く知らなかったので、 其の雑誌を購入し、

机に広げて隅から隅まで読んだ。

「テイスト」と言うバンドのギタリストだった。

私は彼の事を気に入り、直ぐに2千3百円を手に取り、

レコード屋に駆け込んだ。

良く解らないので、 店員に

「「テイスト」のレコードありますか?」と聞くと。

其の店員は歳が行って居たので知らなかったが探してくれた。

そして「テイスト・ライブ!!」と言うレコードを一枚購入した。

私は興味津々で、大学生のステレオにラジカセを繋げて、

「テイスト」のライブ演奏を聴きながらカセットテープに録音した。

しかし当時好きだったエリック・クラプトンと比べると、

少し劣るかなと思って聴いて居た。

レコードは1969年のライブの模様を録音した物だった。

でも荒削りだがワイルドなギターソロには心が揺さぶられた。

ただロリーギャラガーの英語の発音がアイリッシュ鈍りが

酷い英語で、 矢張り、「外人と言えども国が違うと鈍るのだなぁ」と思った。

そしてそのラジカセとそのカセットテープを中学に持って

行って皆んなに聴かせた。

しかし誰も聞いた事は無かった。

ロリーギャラガーの名前を知って居る人は誰も居なかった。

私は高校になるまでエレキギターは買わなかったし、

エレキは弾けなかったが、、ロックとブルースは中学頃から聴いて居た...。

 
 
 
ロリー・ギャラガー / アイリッシュ・ツアー 1974

 
 
 
 
此処からはロリーギャラガーの話しです。しっかりと読んで下さいね....。

 

アイルランド初のロックスターとして、 また記録よりも記憶に残る

名ギタリストとして知られるロリー・ギャラガー。

彼の音楽はブルースを基盤としながらも、ブリティッシュ・トラッドや

カントリーまで多彩な音楽性を持って居るのが特徴だ。

熱いギタープレイのみで語られる事が多いが、彼は何よりも

ソングライティングのセンスが抜群であった。

95年に47歳という若さで亡くなってからは話題に上る事も

少なくなって居るが....。

今回紹介する彼の代表作のひとつ『タトゥー』は、

パッションあふれるギターと数々の名曲が収録された名作であり、

ロックファンなら聴いて於くべき作品だろう。

 

■ハードロックの萌芽となるテイスト結成。

 

1960年代の半ば、ロリー・ギャラガーはブルースや

R&Bスタイルの曲をハードに演奏する

スリーピース・バンドの「テイスト」を結成する。

彼の素晴らしいギターワークはパブやクラブでオーディエンスの

注目を集め、レコードデビュー前にも関わらず地元アイルランドや

イギリスで、ちょっとは知られた アーティストになって居た。

噂を聞きつけたクリームのマネージャー、

ロバート・スティグウッドは テイストを第2のクリームに育て様と、

68年に行なわれたクリームの解散コンサートの前座に抜擢する。

この時の演奏でより多くの人に注目され、テイストは、ポリドール・レコードと契約し、

翌69年にはデビューアルバム『テイスト』でメジャーデビューする。



テイストはザ・フーやブラック・サバスを思わせる様なハードなスタイルで、

まさに熱いロックを展開して居た。

当時のブリティッシュロック界はフリートウッド・マックや

サヴォイ・ブラウンなど、 地味でマニアックなブルースバンドが多かったが、

テイストはよりロック的なサウンドが持ち味で、ギャラガーのギターを

全面的にフィーチャーしており、

最初期のハードロックと言っても過言では無いぐらいの音圧であった。

この『テイスト』は良い作品である事は確かだが、

まだまとまりに欠ける処と良い曲が少ないのが残念だ。

それを克服したのが2ndアルバムの『オン・ザ・ボーズ』(‘70)。

このアルバムは全曲ギャラガーのオリジナルで占められ、

ギタープレイはブルースをベースにジャズ的な

インプロヴィゼーションを展開するなど

(此処でギャラガーはフリージャズっぽいサックスソロも披露して居る)、

ギャラガーの才能が開花したテイストを代表する作品である

 

■テイストを解散し、ソロ活動へ。

 

その後もテイストは『オン・ザ・ボーズ』が全英チャートで18位になるなど、

順風満帆な活動をして居るかに見えたが、

メンバー間の軋轢やツアーの疲れなどからあっけなく解散。

テイスト名義のアルバムは、解散後に『ライヴ・テイスト』(‘71)と

『ワイト島のテイスト』(’72)の 2枚のライヴ盤がリリースされて居る。

これらのライヴ盤は荒削りではあるがギャラガーの

ロックアーティストとしての魅力が詰まった秀作となって居る。



しばらくの充電期間後、新しいメンバーと活動を始め

(テイストと同じくトリオ編成)、

以降はソロアーティストとして活動して行く。

そして71年、待望の1stソロアルバム『ロリー・ギャラガー』をリリース。

テイストの『オン・ザ・ボーズ』を発展させた様な、

彼の多彩な音楽性を披露する作品となった。

テイストのハードロック的エッセンスは後退し、

その代わりにトラッド的なものやカントリーブルース的な

ナンバーを新たに取り入れて居る。

また、一部ではピアノを加えるなど、このアルバムは彼の新しい一面が

表現された佳作となった。

ギタープレイはもちろん、特にソング・ライティングは冴え渡っており、

テイスト時代と比べると一気に良い曲が増えて居る。

勿論収録曲は全曲ギャラガーの作詞作曲である。

一部ではデュアン・オールマンを手本にしたギタープレイもあり、

彼の貪欲さが見て取れる。

 

■クラプトンを超えた? 

 

ロリー・ギャラガーのギタープレイ。同年、2ndアルバム『デュース』をリリース。

このアルバムは前作よりもライヴ感を大切にした作りで、 個人的には前作の

ほうが好きだが、矢張りソング・ライティングの面では冴えて居る。



続いてリリースされたライヴ盤『ライヴ・イン・ヨーロッパ』(‘72)は

セールス的にも大成功し、

彼のアルバムがギャラガーの最初で最後のトップテン・ヒットとなった。

このライヴ盤、ギャラガーの魅力はライヴで無いと味わえないと

思わせるほどの充実した内容だ。

シカゴ・ブルースをベースにしたハードなロックを中心に据えては居るが、

カントリー・ブルースにもスポットを当てるなど、

楽しそうに演奏している様子が聴いてる側にも伝わって来る。

特にフラット・マンドリンをかき鳴らしながら歌う

「ゴーイング・トゥ・マイ・ホームタウン」は名演!

このアルバムをリリースした後、「メロディ・メーカー」誌のギタリストの

人気投票でギャラガーは1位を獲得して居る。

この時の2位はエリック・クラプトン、3位がテン・イヤーズ・アフターの早弾き

アルヴィン・リーで、当時のギャラガーのギタリストとしての人気がよく判る。

 

■キーボードを加えた 第2期・ロリー・ギャラガー....。

 

『ライヴ・イン・ヨーロッパ』の成功で精神的に余裕が出たのかも知れない。

此処からギャラガーの黄金時代がスタートするのである。

次にリリースした『ブループリント』(‘73)はドラマーをウィルガー・キャンベルから

ロッド・ディアスに代え、

新たにキーボードプレーヤーのルー・マーティンを加えた布陣によるもので、

このソロ第2期がギャラガーの絶頂期である。



『ブループリント』のサウンドはこれまでになく泥臭く、

どちらかと言えばスワンプ・ロックのテイストに近いのだが、

恐らく、多くのブリティッシュ・ロッカーがそうであったように、

ギャラガーもまたデレク&ドミノスやデラニー&ボニーと言った

アメリカ南部のグループに影響を受けて居たのだろうと思う。

日本のロックシーンも含めて、

70年代初期はスワンプ・ロックの全盛期であった。

このアルバムには彼の代表曲となる「Walk On Hot Coals」や

「Daughter Of The Everglades」が収録され、

彼のソングライティングの巧みさが開花する時期でもあった。

 

■名作『タトゥー』に付いて。



そして、『ブループリント』と同じ73年にリリースされたのが

ロリー・ギャラガーの最高傑作『タトゥー』である。

前作同様、第2期メンバーでの録音だ。

ソロとして5作目となる本作は名曲「タトゥーの女」から始まる。

この曲はデレク&ドミノスの「レイラ」にインスパイアされたナンバーで、

ギタープレイもクラプトンに似て居るのだが、

それでも格別に素晴らしい仕上がりだ。

他にも彼が得意とするブルース・ロックはもちろん数多く収められて居るし

彼のソング・ライティグが光るジャジーな

「They Don’t Make Them Like You Anymore」や、

彼にしては珍しくハーモニックス奏法を使った

ドラマチックなマイナーバラードの「A Million Miles Away」、

アルバムの最後を飾る「Admit It」ではシュギー・オーティスを

思わせるファンキーなナンバーなど、

ギャラガーの才能が噴出した名曲&名演が詰まった作品になって居る。

本作がリリースされた73年、

日本でもギャラガーの人気は高く、

多くのロック少年は彼が弾くストラトキャスターに憧れ、

ストラトタイプの和製ギターが大いに売れた。

そして、翌年には日本公演も実現するのだが、

彼の絶頂期はここまでだったと思う。

 

■ハードロックへと変貌



その後、『ライヴ・イン・アイルランド』(‘74)をリリースし、

レコード会社を移籍、

テイストの初期に戻ったかのようなハードロック作品

「アゲンスト・ザ・グレイン』(’75)、『コーリング・カード』(‘76)

などの 佳作をリリースするものの、

『ブループリント』や『タトゥー』のような完成度には及ばなかった。

また、時代はすでにパンクの波にもまれようとしており、

ストレートでロック界の王道を突き進む

ギャラガーのようなロッカーは徐々に忘れられて行くのである。


エリック・・クラプトンも真っ青なブルース....。

 
Rory Gallagher - Garbage Man Blues - Rockpalast Essen 1977

Rory Gallagher - What In The World

 
ハードロック....。
 
Rory Gallagher-Bad Penny (Rockpalast 1982)

Rory Gallagher - Moonchild

>Rory Gallagher Tattoo'd Lady (Live At Cork)

 
3人組、ロックバンド「テイスト」でのロリーギャラガーです。(貴重な映像と音源です)。
 
Taste - What’s Going On - Live At The Isle Of Wight Festival / 1970

Taste - Sugar Mama

 
 
 
 
映画紹介。3年前の記事です....。
 
「ばるぼら」....。
 
 
画像1
 

生誕90年を迎えた漫画家・手塚治虫氏による問題作「ばるぼら」が実写映画化され、稲垣吾郎が主演、二階堂ふみがヒロイン役、手塚氏の長男である手塚眞が監督を務めた。昨年11月20日、東京・帝国ホテルでの会見で発表。エロティックかつ奇怪な体験に翻ろうされる主人公役の稲垣は、「自分にとって新たな挑戦。今のタイミングでなければ演じられない役で、感慨深い。愛がむき出しになった僕を、皆さんに楽しんでもらえると思う」と期待を込めた。

 

コンペ作品ガイド『ばるぼら』

 

漫画の神様・手塚氏が1973年に発表し、世界中にコアなファンを持つカルト的人気作。芸術とエロス、オカルティズムなどのタブーを中心に据え、「アトム」などでは見られない“黒手塚”全開の物語が繰り広げられる。耽美派の人気小説家・美倉洋介(稲垣)は、新宿駅の片隅で見つけたホームレス同然の少女・ばるぼら(二階堂)を、つい家に連れ帰ってしまう。大酒飲みでだらしないばるぼらだが、美倉は芸術家を守るミューズに似た奇妙な魅力を感じ、魔法に掛かった様な混乱の世界に落ちて行く」。

撮影はすでに終了しており、稲垣は手塚作品の世界で生きた日々に「子どもの頃から読んで居ましたし、以前、舞台で『七色いんこ』をやらせてもらって居た。手塚作品で育って来た様なものなので、光栄でした」と目を細める。魔性のヒロインに扮した二階堂は、幼少期から「火の鳥」「アトム」を読んで居たと前置きし、「『ばるぼあ』を読むと、怖くなる様な感覚があった。どちらが本当の手塚先生なのか。その謎を知りたいと思い、参加させていただきました。現場ではスタッフの方と、『ばるぼあ』は『黒い部分の手塚先生だ』と話しながら、皆んなで考え、答えを探している感覚でした」と振り返った。

 

 

 

 

日独英の共同製作で、世界的カメラマンのクリストファー・ドイルが撮影監督として参加。現場は日本語、英語、中国語が飛び交い、手塚監督によると「日本なのに海外の様」だったと言う。稲垣は「監督とクリスさんの世界観が美しい。耽美的、退廃的で好みに合って居た。夢のようで、現実だったのかなと思って仕舞う。今まで経験した事の無い時間で、ばるぼら役の二階堂さんが夢の世界にいざなってくれた。(観客には)壊れゆく時にしか出せない色気、尊さを感じてもらえる」と自信に満ちた声色で語り、二階堂も「初めての事ばかり。アートは言葉では無く、感覚で共有されると改めて感じさせてもらった」としみじみ話した。

 

手塚治虫の異色漫画「ばるぼあ」とはどんなストーリーか.....。  
 
#196手塚治虫生誕90周年アッセンブリ 『夜の手塚治虫〜ここでしか語れない、黒くて妖しいオサムのこと。』 

★R-15 手塚治虫、大人向け漫画の実写化「ばるぼら」<映画予告>

 

 

芸術とエロス、オカルティズムなど様々なタブーに挑んだ独特の世界観に注目

『ばるぼら』記者会見 手塚眞監督 | "Tezuka's Barbara" Press Conference Macoto Tezka

父の作品を初めて実写化する手塚監督は、「子どもの頃から『ばるぼあ』を読む、いけない子どもだった」と笑いつつ、本作を基にした理由を「思い入れのある作品。私が監督として表現して来た事と、父の作品に接点を感じられ、『自分がやれる』と確信した」と明かす。時代設定は現代に変更して居るが、「見ていただければ、なぜ今作ったのかがわかる」とし、「『ばるぼあ』は父の作品の中でも最も変わったテイスト。ただ、鬼っ子の様なもので、作者にとっては一番可愛い。勝手にそういう想像をして居ます」と思いを馳せた。

さらに「父の作品は家族見たいなもの」。メガホンを撮るにあたり「自然にやれればと思って居て、『こうしよう』と深く考えたつもりはありません。稲垣さんと二階堂さんは手塚漫画がすごく似合う。それもあって自然に出来た」と頼もしげな視線を投げかけ、「生の俳優さんが実際に演じられる事で、作品にまた違った魅力が生まれる。ドイルさんのカメラもまた、漫画とは違う魅力を加えて行く。私は、逆に手塚作品がどう変わって行くかに興味があった。結果は見てのお楽しみです。皆さんを夢の世界に連れて行けると思う」と穏やかな笑顔を浮かべて居た。

 

コメント一覧

kiyasume
幼稚絵NJUさん、コメントどうも、、
そうでしたか・・・・・・・。(๑>◡<๑)

今度、また、良く映画を観て見ますね。
私が見て居て、忘れて居るのだと思います。

気づかせてくれて。有難う・・・・・・・・。
此れから、福祉事務所まで行って来ます。
帰ってきたらblogをアップしますので宜しくね、、、

でわでわ・・・・・・・。♪( ´▽`)
幼稚絵NJU
kiyasumeさんこんにちは🤗
私がコメントに書いたのは、「ばるぼら」原作からですが
たしか映画でも詩をつぶやいていたと記憶しています。
1回しか観てないけれど、手塚先生の息子様だったら
このシーンは削れないと思います。
映画は原作と違うところがいくつかありましたけれどね?

それでは、穏やかにお過ごし下さいませ😊
またね♪(´▽`)
kiyasume
幼稚絵NJUさん、コメント有難う御座いました。
そのシーンは、映画にありましたでしょうか???

確か原作の方でしょうか・・・・・・・。

幼稚絵NJUさんは詩人ですね、、
詩集を良くお買いに成られたのですね。
いいですね・・・・・・。

また来て下さいね。。。♪( ´▽`)
幼稚絵NJU
こんばんは🤗
「ばるぼら」良いですよね。
「ヴィオロンのためいきの身にしみて
ひたぶるに うら悲し…
げにわれは うらぶれて
ここかしこ とび散らう落ち葉…」
とばるぼらが言い
「君過ぎし日に 何をかなせし
君今ここに ただ嘆く」
と、美倉が続けるシーンが良く
私はその詩集を買いましたよ。
それではまたね
♪(´▽`)
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