昨年の年末。。。

昨年の年末に攻殻機動隊2,0を見ました。まあ、あれは、あれで良かったのですが、
矢張り旧作の攻殻機動隊の良さを再確認させられました。

一応、DVDも買ったのですが、どうも３Dの映像、オープニングと中盤の潜水シーンのCGですが、
人間と機械の境界線を扱っている話で重要で、この２シーンは初めのビルの上からのダイブ、と、
潜水シーンの ”飛び込んで、そして浮かび上がる”という対のイメージをCG化する意図は理解出来ますが、
旧作の両シーンが素晴らしかった為、この２シーンが全体から見て浮いてしまっています。
残りの街並みやら背景の広告の修正やらは良いのですが。。。

それと電脳の海で生まれた生命体との融合のシーンですが、声優さんが男から
女に変わったこともあり、大分、解釈が異なっていると言う点でしょうか？

それでも、まあ、観ておく必要性は有りますけど。。。

唯、旧作の方が今から観て見ると古さは感じさせますが、私は「GHOST IN THE SHELL-攻殻機動隊」は
前のバージョンの方が良かったと思いました。。。


押井節×千葉繁-メガネの独白-