介助犬カンナ

初代の名前を引き継いだ介助犬カンナⅡとの日々の出来事。

元気なおばあさん

2010年08月06日 | 日々の出来事


昨日は、かあさんの定期健診に大阪市大付属病院へ行って来ました。


診療科の待合に行くと、大勢の人が


かあさんの後の椅子に坐った


横におばあさんが一人


カンナに気が付かない


暫くして、カンナに気が付いたおばあさん


 「わぁ!ビックリした」って


もし犬が苦手なら別の所にと思い


「犬は大丈夫ですか?」とたずねると


「いや、こんなとこに犬が居ると思わんかったから驚いただけです」って


「この犬は、なんちゅう種類です?」


「ラブラドールリトリバーです」ってねえさん


「英国の犬だんな~」って


ハーネスを見て


「こんな犬は(仕事をする犬は)寿命が短いんでっしゃろ?」


って


ねえさん、そんな事は無いと理由とかを説明してる。


補足説明をするが、耳が遠い所為か、中々話がかみ合わん


70歳後半かなと


「失礼ですが、お歳は?」と尋ねると


「98歳でもうすぐ99歳になってります」


「え~!そんなお歳なんですか、もっとお若いと思ってました」


「そうだっか、耳はちょっと遠いけどね」って


「そやけど今日はえらい待たされる、1時間遅れやてたまらんな~」


「どないなってんねやろ」とブツブツ文句を・・・


「いったい、どれ位待ってられるんですか?」


訊くと予約時間から2時間以上待ってるそうだ、そらブツブツ言いたくも・・・・


暫くして、かあさんが診察室から出て来た


かあさんに、おばあさんの歳が幾つ位に見えるかきくと


「78歳?」


「98歳やて」て言うと


「うそ~!」てビックリしてた


モニターに新しい番号が


おばあちゃんの番号やった


「やっと呼ばれた」って


「おばあさんお元気でね、さようなら」


「ハイ、さいなら」って、足元もしっかりと診察室に・・・・・ 



おばあちゃん、一人で生活されてるそうです


そういや、付き添いの人は誰も居んかったな~


ビックリおばあちゃん、いつまでもお元気で居て下さいね。



 

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