介助犬カンナ

初代の名前を引き継いだ介助犬カンナⅡとの日々の出来事。

カンナママの定期健診&動物園2

2009年11月11日 | 日々の出来事
汗だくで入り口に着いたら

スタッフが・・・・・


ず~っと待って下さってたんや


「すみませ~ん」




スタッフが


「介助犬と一緒には入れないエリアとかありますが」


それは、承知してたので


「ハイ、分かってます、どこが駄目か教えていただければ」


「よろしければ 私が案内させてもらいますが」と


うれしい申し出ながら、気も使うし、病院に戻る時間もあるので


「大丈夫です、駄目なエリアさえ教えていただければ」と再度


「もし良ければ、健常者の方も付いておられるので、介助犬は


こちらの事務所のほうで、お預かりさせていただきますが」とスタッフ


「それは困ります、杖を持って来てないので」と言うと


「車椅子をお貸ししますが」


「それでは」とカンナを手渡し、用意された車椅子に乗る


この仔の指示は英語ですか?(さすが良く知ってる)


「そうです」


「お預かりしてる間は、***が見ていますので」と若いスタッフを


「よろしくお願いします」とあずけて、


スタッフお勧めの


アフリカ・サバンナエリアに


ねえさんが、車椅子を押して・・・・・・


スタートしたとこやのに




「カンナはどうしてるかな?」って


動物をゆっくり見れる気分には


ねえさんも疲れるので、さっさと一回り(ほとんど見てない)して


入り口に戻る


かあさんが事務所に


カンナを連れてスタッフが


「どうでした?」とカンナの事務所での様子を


「おとなしく伏せてましたよ、でも時々ヒュンヒュンとないてました」って


やっぱり、カンナは、不安と心配で・・・・・・


「カンナごめんな」スタッフに聞こえんように


「ありがとうございました」とスタッフに礼を言って動物園を出た


歩いて病院に戻る元気は無かったので、タクシーを待つ


タクシーを待つ間に皆の口から出た言葉は


「今度来た時は絶対預けんとこな」でした。


かあさん、タクシーをつかまえ、運転手さんに


「介助犬も一緒に乗せて貰えますか?」って


「OK」でした




後の足元に乗せようとしたが、前の席が後に下がってたので


狭くて乗りにくい・・・・そこに


「カンナ、アップ」って行ったものだから


座席に乗っちゃった、それを見た運転手さん


「そ、そこは」って、大慌て・・・


「カンナ、オフ」と足元へ、メッチャ狭苦しそう


「狭かったな、ゴメンこれで良いですか?」と座席を前にスライドさせてくれた。




病院入り口到着


「ありがとう」とお礼を言って病院内へ


エスカレーターで、かあさんの次の診療科へ


「え~、未だ大分時間があるで~」


待つしかない・・・・


と別の科から、「先に診ましょう」と迎えに来てくれた、スタッフのおねえさん。


「カンナちゃん久しぶり、なんか疲れてへん?」って言われながら


かあさんと、そちらに移動


検診を済ませて、元の科へ


待合で待ってると


看護師さんカンナを見て「今日はお疲れの様ですね」だって。


カンナの、とっても長い一日でした。


ねえさん、その後1週間


「腰痛い!筋肉痛や、」


「なんで?」


「きっと車椅子押したからや」って・・・・・・



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