カンナと散歩中、前から柴犬を散歩してる人が
こちらから行く事は無いが、向こうから来ると嫌なんで
方向を変えて歩いていると
後からシニアカー(電動車椅子)に乗ったおばさんが
横に並んでこちらを見て
「こんにちは」と、僕も「こんにちは」と
そのまま行きかけて、止った
振り返って
「おたくは、脳梗塞かなんかか?・・・」
「ハイ、脳出血で」と言うと
「ほんで、片麻痺なんや」
「私より、若いのに可哀想に」
おばさんは、くも膜下出血を2回したそうです。
その人の去った後を歩きながら
それで解ったんや(僕も同じ病気で後遺症を持った人は見たら解るんで)
でも同業者(脳卒中の人)に、「可哀想に」と言われるとは。
可哀想にとは言われたくないよな、しかも同業者やで
と、とぼとぼ歩く私とカンナ・・・・
人の気持を考えずにものを言う人は、どこにでも居るもんですね~
こんなこと言ったらなんですが、私は障害が有る無しに拘わらず、心が卑しいか否か、人間がおもろいかどうか、気が合うかどうか、そんなことしか気になりません。
ハンディを持っていても、嫌な奴は嫌な奴です。
忘れるのが一番!
ですよね?
今日の「あいの日記」に、またカンナちゃんのことを書かせていただきました。お気づきの点がありましたら、遠慮なくお申し付けください。
先日やっと病院に行くことができました
久しぶりの外出で少し調子を崩しましたが、
診察で先生とお話しすると、あっという間に回復しました
とーっても暑かったです
でも、やっぱり京都が大好きです
出会われたおばさまは、まだご病気を患われたことを
悲観されているのではないでしょうか・・・。
ご自身の境遇を、辛いという気持ちに支配され、悲観しながら生きていらっしゃるのなら、
同じ病気を患われた方のこともご自身と同じようにお考えになるのでしょう。
苦難を前向きに捉えることは容易ではありませんが、
私は、誰もがその力を秘めていると思います。
何が幸せかなんて、命の数だけあるでしょうし、どんなに幸せに見えても、
本当に幸せかどうかはご本人にしか分からないことです。
逆に、何が不幸かも同じことです。
どんな苦しみも比べることなんて出来ないと思います。
病気だから、病気じゃないから、そんなことで測れることではありません。
私もよく哀れがられたり、同情されたことがありますが、
ちっとも嬉しくなかったですし、簡単に「解る」という言葉を口にされるのも嫌いでした。
たとえ、同じ病気を経験された方であっても、どんなに人生経験が豊富な方でもそうでした。
きっとそれは、ご自身の自己満足で止まっていたのでしょう。
でも、どんな言葉であろうと、
愛情や温かい心を感じられると、とても励みになりました。
何だか取り留めもなく、長々とすみません。
もっと体力が戻ったら、また伺わせて頂きま~す
拝見させて頂きました。
こうして、皆さんのおかげで、少しずつ浸透して行くんですね、嬉しいです。
これからも、どうぞ宜しくお願いしますネ。
やっと病院行ったか、よしよし。
早くパワーを付けて、せりるり連れて遊びにおいで。
介助犬でハーネスをしてるのは、今の所カンナだけなんで
いつも盲導犬に間違われます、と言うよりか介助犬が少な過ぎるんですよ。
僕でお役に立てる事が有りましたら、遠慮なくどうぞ。
こちらこそ宜しくお願いします。