爺~爺のゆっくり航海日記

クルージング ROCOCO2 JIS+2D36

計器は情報、保険

2014-06-03 14:51:58 | 
ROCOCOⅡには古野ナブネット3Dが搭載されている。
スキルのない私にとっては相棒のような存在だ。
GPSがキャビンの中に20インチ、デッキに8インチが取り付けてある。
画面にはAIS,レーダー、測深を見るにも有効な魚探が1画面に。
魚の大きさを見ることができる。
色んなコントロールが可能。
まだ20%位の理解力しかない。
又立体的にもすることが出来る。
小さな漁船はレーダーの得意とする技だ。
AISでは分からない搭載していない貨物船、漁船等をキャッチ。
見透しの悪い時など安心感が違う。
AISとレーダーは相棒だ。
ROCOCOにはソナーもあるが使われていない。沖縄クルージングで試したかったが諦めた。
取り付ける位置を間違えたから。外のGPSの横に着けるべきだった。
5~10時間航行するとき遊び相手がほしい。そんなときにも有効だと思います。
長期間クルージングしていると時には
、天候次第で目的地を変更しなければならない。日頃から訓練がひつようだ。実際に出航してしまった方が身に付くこと間違いなし。
雨の影が写った時は雷の可能性がある
時がある。
出来るだけ回避して逃げることが賢明だ。雷は本当に恐かった。
雲行きだけはいつもいている。
ROCOCOⅠの時にヨットオリオンさんの後を濃霧の中航行中はぐれてしまった事がある。
この時レーダーがあったらなーと強く感じた。
今はかなりのかたが搭載されているとおもいます。
急に霧に囲まれてしまう。
現実20~30m先が見えないのは恐怖でしかほかなりません。
恐かったですよ。
これからの季節、日本海、北海道等は多いでしょうねー。
安全に行きましょう。
AIS&レーダーは保険。
それでも事故は起こる。
目視がいります。怠ると僕みたいに。
勝浦で以前定置網に掛けぺらを損傷。
何事も経験ですかね。
こんな経験しないほうがいいに決まっている。目視、目視、特に港の出入口。錯覚するときがある。
その時はGPSの方がいいかも。
ど真ん中主義。キャビン内で操船するときは外をスリーブに。出来るだけ外に行くようにしています。
計器と目視の両輪でOK。
私は出来るだけ沖に出ます。航路に近い位に。その方が私は気が楽になる。
参考にならないかも。
生き残るべし。BEGINの歌にも。
続 計器と目視&保険




ROCOCOⅡ 情報&保険

2014-06-03 05:19:31 | 
60歳を迎えてヨットを初めた私には
経験、スキルがなく、やたら機器とエンジン、時にセイルという航行でした。
島々を機帆走で大方近辺の島、漁港は行きました。
年間2000マイルが私の目標です。
そして無事に目的地まで着岸することです。
クルーがいる時は安心なのですが、
シングルの場合の緊張感は違います。
又大勢のゲストが乗船するときの緊張感も違う。
今回のような長期間のクルージングでも違いがある。
人間そんなに長く緊張感が保てるわけがない。
慣れてきてそれも溶ける。それがいけない時がある。慣れが事故を引き起こす由縁だ。
どんな場合も無駄が余裕に代わるようにしたいものだ。
AIS
自船位置確認機器
ROCOCOⅡ2010年YOKOHAMA Bayで進水式。
回航5月初旬富貴ヨットハーバーへ。
最初2008年に購入したのがハンター31
一年半位お世話になった。
約4000マイルの航行記録でした。
現在夢の島で活躍。伊東さんがお世話をしている。ほぼ完璧な状態で嫁いで行った。ご夫婦仲良くクルージングを楽しんでいらっしゃいます。
悪いところは全て直した状態。
すごく喜んで頂きました。
嬉しい限りです。
蒲郡ラグーナYH 2年間在籍
進水式前にテスト航海、エースマリンの田沼さんから購入した。
この時のトラブルがトラウマに。ラグーナ近辺のテスト航海であったが途中舵が効かなくなった。
やむなく事務所に救助の電話をした。
岸壁迄100~150m位。
救助に駆けつけたボートからの指示でアンカーをおろせー。
そのアンカーが下りてこない。
やむなくロープでと言う始末。
飛び込む準備迄した。笑
思い出としては強烈でした。
原因はラットのワイヤーの取り付けが反対巻きに。
そんなことあるのーで終わり。
何せ船なんて触った事がなかったから。せいぜいフェリーか魚釣りの漁船。そして進水式をむかえたROCOCOⅠでした。
ROCOCOⅡにはそういうことのない装備品を最初から装着。
AIS,レーダーは最初からが条件でした。
ヨットで、このAISの装着は早く良かった。
無線機等の指導もマーティスの岩田さんによるアドバイスが良かった。
岩田さんに感謝している。
いつもありがとう。
AISは大型船の位置、スピード、距離、
接触時間、行き先、船名が出るので
航路を横切るのに凄く役に立つ。
今回の沖縄クルージングでも、来島海峡、鳴門海峡、伊良湖航路を横切るのに力を発揮できた。
もっと重要なのは、こちらを視ていてくれるかだ?
相手が自船を視ていてくれることが大事だ。その為にも必要性をかんじる。
サインの設定でブー、ピー、
うるさいが助かる。
500トン以上の船舶には義務づけられているらしい。それ以下は任意。
AISの装着は確実に増えて来ている。
もっと安くなっても行くことでしょう
海の安全を守るためにも装着すべし。
特にヨットのように逃げ足の遅い船は
必要だ。
漁船はレーダーで良くみえる。雨の位置まで見えるのに今回低気圧が来るのに温泉三昧。結果フェンダーのかばー
全損、チークの手すり破損。
まさに後悔先に立たず。でした。
低気圧、台風の時にも役に立つ。
20マイル先の大型船も確認出来るので最悪、風向きの反対側に逃げることができる。新島でそう感じた事が有りました。
AISとレーダーは霧の時にも助かる。
サインのブー、ピーは気になりますが相手に迷惑かけないこと。自分たちが生き残る為に必要不可欠な装備であると私は信じています。
装着していても事故は起こる。
いわゆる慣れだ。陸にいても起こる。
AISとレーダーは保険。
保険は毎年コストがかかる。
一時のお金より毎日出ていくお金を重視する事が僕の生き方だから。
一時一時が僕は多すぎますが。
参考になれば幸いです。
長いクルージングにはいい相棒でした。
ROCOCOⅡ計器について
続く。ゆっくりと。