前回、前々回とお手伝いをしてくれた音響担当の飴ちゃんが雑誌で紹介されてましたー!*\(^o^)/*
舞台について愛のあること言ってますー!優スゥイート!(๑˃̵ᴗ˂̵)!
パセオ最新号スペシャルエッセイ(飴谷圭介)より
発表会等で舞台監督やっていると、本番中は殆ど舞台袖にいながら、ずっと時計とストップウォッチと進行表を睨めっこしてるんですが、その横でもうすぐ自分の出番であろう生徒さん達が、真剣に振り付け等を練習しているのをよく見かけるんです。
その姿を見ると僕は、その人達のここに辿り着くまでの軌跡みたいなモノを僕なりに勝手に想像するんです。その人たちのこと僕は何も知らないですけど(笑)
僕かなり想像力が豊かなので、かなり細かくその人達の軌跡を想像するんです。そして、前の曲が終わって、暗転の中舞台に上がっていく人たち、演奏が始まってから舞台に上がっていく人たちの背中を舞台袖で見送る時、僕には子供も大人も女も男も関係なく、皆すごく逞しく見えるのです。僕はその背中を見送る瞬間が好きです。
発表会で踊る曲は大体1曲7〜8分かと思われます。日々の生活、仕事、学校、家事、育児だったりをしながら、時間を作ってその7〜8分間の為に一生懸命練習してきた時間や思いを舞台で昇華させるために、僕は舞台監督として皆が安心して舞台に上がって行けるための環境を整えつつ、心の中でその日の全出演者を応援する応援団長みたいな存在で居たいなと思います。