「2022年度版軽井沢レイクガーデン・Rose Library」イングリッシュローズ編④
2022-08-13 06:55:04
「コンデ・ドウ・シャンパーニュ」2022年6月25日撮影16
口語短歌
「大好きな オレンジ色の シャンパーニュ 可愛らしくも 光沢溢る」
咲き始めは落ち着いたシャンパンイエロー。でもこの色を保っていられるのは1~2日くらい。そのあとは白く退色します。おしべの見える半八重の美しさにはいつもうっとりとさせられています。シャンパンオレンジのような色から、開くにつれてペールイエローの形の良いオープンカップ咲きになります。ムスクにハチミツを加えたような芳しい香りです。
"コンテ ドゥ シャンパーニュ"の名前は、フランス・シャンパーニュ地方のテタンジェ社(TAITTINGER)の高級ワインの名前にちなむそうです。
品種名 コンデ・ドウ・シャンパーニュ
分類と系統 シュラブローズ
原名 Comtes de Champagne
咲く時期 繰り返し咲き
花形 ロマンチック派・カップ咲き
花色 黄系・アプリコットイエロー
花径 中輪
香り 中香
作出年2001年 作出者デビッド・オースチン 作出国イギリス
参照
https://item.rakuten.co.jp/baranoie/10009692/#10009692
「ダーシー・バッセル」2022年6月25日撮影17
口語短歌
「バッセルに ちなんで名付けた 赤いバラ 次から次へ ロゼッタ咲に」
もっとも病気になりにくいベストな品種のひとつと言えるでしょう。花はそんなに大きくありませんが、次から次へと咲き続けます。咲き初め、外側の花びらがは完ぺきな輪を描き、開いていくにつれて美しいロゼット咲きになります。心地よいフルーティーな香りで、とても深みのあるクリムゾン色の花は、散る直前にフジ色に染まります。小柄でよく茂るので、ボーダーの手前やフォーマルなバラの花だんに向いていて、大きめの鉢に植えても見応えがします。
ロイヤル・バレエ団の主役も務め、大英勲章を受章するなど評価が高いバレリーナのダーシー・バッセルにちなんで名付けられました。
品種名 ダーシー・バッセル
分類と系統 シュラブローズ
原名 Darcey Bussel
咲く時期 四季咲き
花形 ロマンチック系・ロゼッタ咲き
花色 赤系・黒赤紫
花径 中大輪
香り 中香
作出年2006年 作出者デビッド・オースチン 作出国イギリス
参照
https://www.i-rose.net/products/detail/1000034
「アラン・ティチマーシュ」2022年6月25日撮影18
口語短歌
「咲くバラは 花が重たくて 下向きに 香りも良くて この重厚感」
蕾はいつまでもふっくらと丸く膨らんで徐々にしか開かなくてなかなか中の様子が見えません。
開くとこんな風に濃いピンクの花びらが重なりあって周りの薄いピンクの花びらとのグラデーションが見事ですイギリスでとても人気のある園芸家、アラン・ティッチマーシュ氏にちなんで名づけられました。横張りの性質がありますがそれ以上に弓なりになって鉢から外へあふれていきます
品種名 アラン・ティチマーシュ
分類と系統 シュラブ・イングリッシュローズ
原名 Alan Titchmarsh
咲く時期 繰り返し咲き
花形 ティーカップ咲き
花色 ピンク
花径 大輪
香り 強香
作出年2005年 作出者デビッド・オースチン 作出国イギリス
参照
https://zukan.com/rose/internal7636
「キャスリン・モーリー」2022年6月25日撮影19
口語短歌
「麗しの キャスリン・モーリー 房咲きで 情感たっぷり はかなげな薔薇」
淡桃色の花は数輪の房咲きでカップ咲きからロゼット咲きとなる。ダマスク・クラシック香にティー香がのる強香。樹形は半直立性で大型になり、枝の先端はやや下垂する。冬季剪定で樹高の1/2位を目安に切り戻す。夏以降の花はポツポツと咲く、木が充実するとよく返り咲く。
春花を中心に楽しむのであればアーチにも利用可能、二番花以降は花首が長くなる。
品種名 キャスリン・モーリー
分類と系統 イングリッシュローズ
原名 Kathryn Morley
咲く時期 返り咲き
花形 カップ咲き~ロゼッタ咲き
花色 淡いピンク~ピンク
花径 大輪
香り 強香
作出年1990年年 作出者デビッド・オースチン 作出国イギリス
参照
https://www.komatsugarden-online.com/shopdetail/000000000256/
「ザ・ポエッツ・ワイフ」2022年6月25日撮影20
口語短歌
「鮮やかな 黄色の薔薇の 花姿 レモンの香り 光を放つ」
遺伝子の中にリアンダー・グループの系統を少し持ちながらも、他のイングリッシュ・オールドローズ・ハイブリッドともよく馴染むバラです。リアンダー・グループの特徴であるツヤのある葉、色あせないはっきりとしたイエローの花を持つ素晴らしいバラ。整った花びらの外輪が内側のやや砕けた感じの花びらを包み込むような魅力的な花姿です。背丈は低め、自然な丸みを帯びた樹形なので、ボーダー花壇の手前などに植えるのが理想的です。はっきりとしたレモンのような香りに始まり、時が経つにつれてさらに甘く、より濃厚になります。
2014-2015年新品種。
品種名 ザ・ポエッツ・ワイフ
分類と系統 シュラブ・イングリッシュローズ
原名 The Poets Wife
咲く時期 四季咲き
花形 八重・多弁
花色 黄系・黄色
花径 中大輪
香り 強い
作出年2014年 作出者デビッド・オースチン 作出国イギリス
参照
https://www.baranoie.com/shopdetail/000000007053/
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