海外旅行に行くなら、お昼だけでなく、夜はきれいな夜景も見たいです。今回は夜景なきれいなスポットをたくさん集めてみました。防犯対策はしっかりして、きれいな夜景を見に行きましょう。展望台から見渡すキラキラ光る街やビルの風景、建物や街全体がライトアップされた風景など、おもわず息を呑む美しさに見とれてしまいます。
イタリア「ミラノドゥオーモ広場」
「宵闇が迫る広場に煌々と 感動の夜景我を忘れる」
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ヨーロッパでは街の中心に教会が配され、それを囲むように広がっていく都市の形成が多く見られる。イタリア・ミラノで街の中心でありシンボルとなっているのがこの大聖堂“ドゥオモ”だ。
このミラノのシンボルは、400年以上の歳月をかけて建てられた。荘厳さと威厳に満ち溢れたこの大聖堂は、イタリアを代表するゴシック建築物として知られている。多数のステンドグラスや建物を支える飛梁、135本にもなる尖塔などにその特徴を見ることができる。約3500体の彫刻はすべてがそのたたずまいから表情まで異なっており、リアルな描写がなされている。排気ガスなどで傷んだファサードは2004年から修復工事が開始され、2008年秋に従来の美しさを取り戻した。
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着工は1386年で、当時ミラノ公国の領主だったジャン・ガレアッツォ・ヴィスコンティの命によって、聖母マリアに捧げるために建設された。度重なる戦争のために建設は何度も中断されたが、イタリアに侵攻してきたナポレオンの命によって、400年以上の時を経て、1813年にようやく完成した。また、1908年にはそれまでの木製に代わる青銅製の大扉が付けられ、残りの扉も1950~60年代に取り替えられた。完成した教会は全長が158m、幅が93m、高さが108m。世界最大級のゴシック建築として知られている。
参照
https://dokodemodoors.com/column/nightview
https://www.nta.co.jp/media/tripa/articles/Qcfi3