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「世界の大聖堂③」セントポール大聖堂~写真と短歌で綴る世界文化紀行

「世界の大聖堂③」セントポール大聖堂~写真と短歌で綴る世界文化紀行
 
世界には美しい大聖堂がいくつも点在しており、キリスト教徒が祈りを捧げる場としてだけでなく、観光を目的に訪れても楽しむことができます。実は、世界遺産として知られるスペインのサグラダファミリアも大聖堂の1つなんです。私たち日本人にはあまり馴染みのない存在かもしれませんが、海外では中東の一部地域を除くほとんどの国で見られます。

ヨーロッパを中心にキリスト教を信仰する国々に点在する大聖堂。世界78億人の人口のうち、全体に占めるキリスト教徒の割合は3割弱とされています。つまり、世界の約3人に1人はキリスト教徒なのです。一般的に大聖堂とは、カトリック教会では司教座が置かれている教会を指します。ロシア正教やギリシャ正教では、司教座の有無に関わらず、由緒ある教会を大聖堂とみなし、司教座制度を持たない宗派であっても、大聖堂と呼ばれるものもあります。世界各地には美しい教会が数多くありますが、大聖堂は高い格式を有する一際異なる存在です。

イギリス「セントポール大聖堂」
「イギリスのチャーチル眠る大聖堂 きらぼしの如く歴史人物が」


ロンドン中心部に位置するイギリス国教会の大聖堂で、同国を代表するイギリス・バロック建築として著名な建造物です。この大聖堂は、バチカンのサン・ピエトロ大聖堂に次ぐ世界第2の規模を誇るそう。604年頃に建てられた小聖堂が起源とされ、12~14世紀にノルマン様式で建造されたのがはじまりです。現在見られるのは、1675年から1710年にかけて再建されたものと言われています。実は、かつて存在したノルマン様式の建物は1666年のロンドン大火で焼失してしまったそうです。地下の納骨堂には、チャーチル元首相やフレミング、ファン・ダイクなどの歴史的人物が眠る墓所があります


参照
https://dokodemodoors.com/column/cathedral
https://tabichannel.com/article/1191/cathedral
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