チューリップ「ファイナルコンサート・悲しみに挨拶を」~写真と短歌で綴る世界文化紀行
2023-10-24 08:05:53
23年10月7日土曜日午後9時BSNHK「The Tulipファイナルコンサート」をやっていました。BSNHKは加山雄三、小椋佳さん等ファイナルコンサートにはいつも密着しています。チューリップの財津和夫は「こころの旅」等でファンでしたので早速観ました。そしてその公演の中で財津さんは「昭和世代の方から熱烈なる応援を頂いて感謝の言葉しかない」と言われていました。その言葉にぐっと来た私はこのブログで毎週特集を組んで見ようと思いました。
去年デビュー50周年を迎えたチューリップ、「最後の全国ツアー」と公言するツアーの最終公演の模様、「心の旅」「青春の影」などヒット曲満載のコンサートです。番組内容としては、1972年に福岡から上京し「魔法の黄色い靴」でデビューしたTULIP。去年50周年を迎え「最後の
全国ツアー」と公言する全国ツアーを行ないました。番組では今年7月に地元・福岡で行われたツアー最終公演の模様をたっぷりと放映されました。「心の旅」「青春の影」「虹とスニーカーの頃」など50年を彩るヒット曲に加えて財津和夫はじめメンバーそれぞれの独占インタビューを交えて、50周年記念の貴重なコンサート内容で、出演は財津和夫、姫野達也、上田雅利、宮城伸一郎です。
「悲しみに挨拶を」
歌に寄せて・短歌
「雨しずく一人ぼっちの寂しさに かなしみ溶かし傘から落ちる」
悲しみに挨拶を
「悲しみに挨拶を」
作詞・作曲財津和夫
僕の家の空にいつも
ぽつんと浮かぶちぎれ雲
あれは僕の心ちぎって
空へおいてきたのです
だからどこか僕に
似ているでしょう
一人ぼっちが とても寂しくて
二人が暮らしたはずだったのに
寂しさばかりが くるくると
空へ舞い上がる
歩くあなたの肩をたたく
傘から落ちた雨のしずく
あれはぼくの悲しみ溶かし
空へ置いてきたのです
だからどこか涙に
似ているでしょう
一人ぼっちが とても寂しくて
二人が暮らしたはずだったのに
寂しさばかりが くるくると
空へ舞い上がる
ぼくの夜空にいつも
しずかに光る星ひとつ
あれはぼくの夢を捨てて
空へ置いてきたのです
だからどこか夜は
悲しいのです。
一人ぼっちが とても寂しくて
二人が暮らしたはずだったのに
寂しさばかりが くるくると
空へ舞い上がる
参照
23年7月15日福岡公演(福岡サンプレス)
「ファイナルコンサート楽曲」
心を開いて
悲しみに挨拶を
思えば遠くに来たものだ
エジプトの風
走れ!ムーン号
逆回転
We can Fly
ブルースカイ
虹とスニーカーの頃
夏色のおもいで
ぼくがつくった愛のうた
青春の影
Shooting Star
2222年ピクニック
銀の指環
私のアイドル
アンコール
心の旅
魔法の黄色い靴
コメント一覧
最新の画像もっと見る
最近の「写真と短歌で綴る「世界文化紀行」」カテゴリーもっと見る
「世界の紅葉ベストランキング10-⑦」フランス「ロワール溪谷」~口語短歌と写真で綴る世界文化紀行
「世界の紅葉ベストランキング10-⑥」フランス・スペイン「ピレネー山脈」~口語短歌と写真で綴る世界文化紀行
「世界の紅葉ベストランキング10-⑤」クロアチア「プリトヴィツエ湖群国立公園」~口語短歌と写真で綴る世界文化紀行
「世界の紅葉ベストランキング10-④」オーストリア「アホルンボーデン」~口語短歌と写真で綴る世界文化紀行
「世界の紅葉ベストランキング10」アメリカ・アラスカ州「デナリ国立公園」③~口語短歌と写真で綴る世界文化紀行
「世界の紅葉ベストランキング10ー②」カナダ・ケベック州「ローレンシャン高原」~口語短歌と写真で綴る世界文化紀行
最近の記事
カテゴリー
バックナンバー
人気記事