モネの色彩「軽井沢レイクガーデンの紅葉」11月04日現在


自然の豊かな表情が四季折々に語りかけるナチュラルガーデン(11月7日クローズ)
イングリッシュローズ、フレンチローズ中心に約400種類のバラと宿根草約300種類を植栽

「フレンチローズガーデン」
フレンチローズを中心とし、クレマチスとバラのバーゴラが魅力のエリア
「ラビリンスローズガーデン」、
宿根草とバラの競演が楽しめる、石に囲まれたウッドランド内のエリア
「フレグランスローズパス」、
日本最大級の長さを誇るバラの小径で香り豊かなバラを存分に楽しめるエリア
「イングリッシュローズガーデン」、
イングリッシュローズを中心に160種600株の英国系バラが楽しめるエリア
「レイクサイドパス」、
水辺の植物と浅間フウロの群生が見どころの小径
「ウッドランド」
晴天時に丘に上がると浅間山の眺望が素晴らしい宿根草と樹木のエリア

クロード・モネ(Claude Monet, 1840年11月14日 - 1926年12月5日)
印象派を代表するフランスの画家。
「日本にあるモネの作品一覧」
「雪のアルジャントゥイユ1875年国立西洋美術館」

モネは、妻カミーユ、生まれたばかりの長男ジャンと共に1871年から78年までこの地に滞在した。ほぼ7年間にわたるこのアルジャントゥイユ時代は、印象主義者モネにとっての様式の完成期ともいえ、多くのみずみずしい感覚に溢れた作品が生みだされた。この作品《雪のアルジャントゥイユ》にみられるような、市街の風景も数多く制作された。1875年の冬に描かれたこの絵に表わされているのは、まだ整備されて間もない新市街のサン=ドニ大通りと鉄道の駅舎である。 モネは、戸外で絵を描く方法を採り始めてからすぐ雪景色を描いている。モネは積極的に取り組み、白い雪の上に戯れる繊細な光の効果を追求した。ぼたん雪が舞いおりる風景があったり、この絵のように雪晴れの明るい朝の風景があったり、モネは自然の変容に振りまわされるどころか、微妙な陰影に敏感に反応することができた。
国立西洋美術館

https://www.shimz.co.jp/heritage/history/details/1996_1.html
「モネの睡蓮を所蔵する日本の美術館」
「睡蓮1914~17年アサヒビール大山崎山荘美術館③」

極端にモチーフに接近した構図や空間の描き方からは、浮世絵の影響を強く感じます。
モネは様々な色の睡蓮を鉢に入れ、好きな色の睡蓮を池に配置しました。ここで描かれている赤い睡蓮も、当時は新種の色だったそうです。
アサヒビール大山崎山荘美術館

URL「https://www.asahibeer-oyamazaki.com/annai/」
「テレトン」より10月7日に撮影しましたので順次掲載しています。
「メアリローズ」(73)
最も広範囲で栽培されているイングリッシュ・ローズのひとつですが
理由はいわずもがなです。多くの小枝に良い葉が付いた形のよいシュラブで
シーズンの間は連続的に開花します。ローズピンクで、ゆったりした花弁の魅惑的な花がうっすらと香り、暖かい気候ではより強くなります。
あらゆる側面で優秀な園芸品種であるといえるでしょう。
オールドローズの独特の香りにはちみつとアーモンドの香りがかすかに混じります。
品種名は400年以上を経ってソーレント水道から引き揚げられたヘンリー8世の旗艦メアリーローズにちなんでいます。

品種名 メアリローズ
分類と系統 シュラブ・イングリッシュローズ
原名 Mary Rose
咲く時期 四季咲き
花形 カップ咲き
花色 ローズピンク
花径 大輪
樹勢 非常に強い
樹形 シュラブ樹形
香り 強香・ダマスク系の甘い芳香
育てやすさ 耐病海性は、うどんこ病、黒星病ともに強い
育成環境 花もちがよく長く楽しませてくれます
特徴 半つる性バラとしてアーチやコンパクトな壁面へ誘引してもよい
作出年1983年 作出者デビッドオースチン 作出国イギリス
秋の紅葉「軽井沢雲場池」番外編

11月7日復路からの撮影分です。7日掲載では投稿していません。池が左サイドに見えます。