「浅間山明鏡止水」あさまやま めいきょうしすい

「ユースティシア・ヴァイ」~モネの色彩と「Rose Library」(74)

「ユースティシア・ヴァイ」~モネの色彩と「Rose Library」(74)


モネの色彩「軽井沢レイクガーデンの紅葉」11月04日現在



自然の豊かな表情が四季折々に語りかけるナチュラルガーデン(11月7日クローズ)
イングリッシュローズ、フレンチローズ中心に約400種類のバラと宿根草約300種類を植栽

「フレンチローズガーデン」
フレンチローズを中心とし、クレマチスとバラのバーゴラが魅力のエリア
「ラビリンスローズガーデン」、
宿根草とバラの競演が楽しめる、石に囲まれたウッドランド内のエリア
「フレグランスローズパス」、
日本最大級の長さを誇るバラの小径で香り豊かなバラを存分に楽しめるエリア
「イングリッシュローズガーデン」、
イングリッシュローズを中心に160種600株の英国系バラが楽しめるエリア
「レイクサイドパス」、
水辺の植物と浅間フウロの群生が見どころの小径
「ウッドランド」
晴天時に丘に上がると浅間山の眺望が素晴らしい宿根草と樹木のエリア



クロード・モネ(Claude Monet, 1840年11月14日 - 1926年12月5日)
印象派を代表するフランスの画家。
「日本にあるモネの作品一覧」
「ラ・ロシュ=ギュイヨンの道1880年国立西洋美術館」


1878年の冬、モネはアルジャントゥイユから、更にセーヌを下った寒村、ヴェトゥイユへ引っ越しします。モネは奥様のカミーユを亡くされてから、苦しい日々を過ごしていましたが、
この絵を描き始めた頃から、だんだんと絵に明るい雰囲気が戻ってきました。
見事なタッチで自然と建物を見分けます 
ラ・ロシュ=ギュイヨンは、モネの家から近い自然公園内の石灰岩の断崖とセーヌ川の間に、城を中心に広がる美しい村です。
国立西洋美術館

https://www.shimz.co.jp/heritage/history/details/1996_1.html

「モネの睡蓮を所蔵する日本の美術館」
「睡蓮1906年大原美術館」


倉敷の観光スポットとしても有名な「大原美術館」は、実業家・大原孫三郎日本で最初の私立美術館です。大原孫三郎から美術館のコレクション収集の任務を授かった児島虎次郎は、睡蓮を手に入れるに当たって、モネの自宅を直接訪ねました。熱心な交渉が実を結び、モネが気に入って15年間側に置いていたこの作品を譲り受けたのです。
「児島虎次郎がモネに直接会って交渉、譲り受ける」飛んでもなく素晴らしい話です。
私は大原美術館でこの作品を見ています。大原美術館のカタログも何冊か買いました。
大原美術館

「https://www.ohara.or.jp/」

「テレトン」より10月7日に撮影しましたので順次掲載しています。

「ユースティシア・ヴァイ」(74)
ソフトで、輝くようなアプリコットピンクの、極めて愛らしいバラで、繊細でフリルのような無数の花びらが特徴。赤みを帯びた茎の上で色味の濃いシャローカップとして開花し、完全なロゼット咲きとなる。花の色は咲き進むにつれて淡くなっていく。うっとりするようなフルーティーな強香を放つ。極めて健康的な品種で、直立型によく茂る勢い旺盛で強健なシュラブを形成する。
トーマス・ハーディの小説『帰郷』(1878年)の傷ついたヒロインにちなんで名付けられました。
シュラブローズはブッシュローズ(木立バラ)とクライミングローズ(つるバラ)の中間的な樹形で、やや高性になるものや半つる性になるものです。鉢植えや花壇、オベリスクなど使い勝手が良いので、用途やシーンを選ばずに用いやすい品種が多いです。

参照「撮影当日は雨で良い写真が撮れなかったので参照写真掲載です」

https://www.baranoie.com/shopdetail/000000010163/
品種名 ユースティシア・ヴァイ
分類と系統 シュラブ・イングリッシュローズ
原名  Rosaceae Rosa ’Eustacia Vye’ 
咲く時期 四季咲き
花形 ロゼッタ咲き
花色 アプリコットピンク
花径 中輪咲き
樹勢 普通
樹形 シュラブ樹形
香り 強香
育てやすさ 初心者におすすめ、耐病性強い
育成環境 日照条件・日なた 耐寒・耐暑性普通
作出年2019年 作出者デビッドオースチン 作出国イギリス


秋の紅葉「軽井沢雲場池」番外編

11月7日復路からの撮影分です。7日掲載では投稿していません。左サイドに池が見えます。

コメント一覧

おたかさん
おはようございます。
いつも楽しませていただいています

軽井沢雲場池の紅葉🍁、湖水に映っている方が色鮮やか‼️
ハッとするほどの美しさですね。
knsw0805
Shouさん、おはようございます。
ご丁寧なコメント恐れ入ります。
800km走破お疲れ様でした。
「色々な心遣い」は別段何もしていませんのでご心配無用に願います(笑)
shou1192_2010
Kenさん こんばんは。
大原美術館のモネの「睡蓮」は、本物の持つ質感と息吹を感じ、感銘を受けました。
それを入手するまでの苦労話も含めて、大原孫三郎と、児島虎次郎の美意識に対する
共鳴と言いますか、魂の触れ合いに感じるものがあります。この美術館と、
倉敷の街の雰囲気も良いですね。

なお、「水曜サロン」へ出詠頂きありがとうございます。
浅間山の新雪、高遠城址公園、松原湖とそれぞれの景勝地を読み込んだ短歌は、
日ごろのKenの確かな歩みを示す「足跡」となっていますね。

なお、今回は私の勝手で色々変則な「水曜サロン」アップとなりすみません。
松本、安曇野、町田等を全長で800Kmほど巡ってきました。本件は別途ブログへ
アップするつもりです。色々お心遣い頂きありがとうございました。
knsw0805
びこさん、コメントありがとうございます。
軽井沢は山や森を開拓した地域ですが、そお森などに全面もみじが生えています。ある意味自然的なのです。ですから秋は全部の軽井沢地域が燃えています(笑)素敵ですね。しかし11月15日前後までですよ。後は冬の到来です。ご存じのように春は遅く冬が早いが特色です。私のブログも11月末位までは撮影ストックはありますが、12月からは全面的にリニューアルします。
knsw0805
さわさん、こんばんは。
トーマス・ハーディの小説『帰郷』あらすじ読んで来たというのが凄いですね。
1879年妻カミーユを亡くして18883年ジベルディーに移住しましたが2番目の妻アリスも一緒について来ていますので、その影響は物凄い大きいと思います。
児島虎次郎さんも調べて来た。凄いなあ。私など忘れました。
それでも大原でこの絵を見たという事実は自慢になります(笑)
雲場池番外編素敵ですよね。池の方を中心に撮影しました。
びこ
夢のような景色ですね。軽井沢は、夏だけでなく、秋も別天地なのですね。写真を見せていただいて、今すぐにでも行きたくなりました。
さわやか♪
トーマス・ハーディの小説『帰郷』は知らなかったので
あらすじを読んできました(^^)/
この花のような女性だったのですね。一見ゴージャスですが
フリルがエレガンで愛らしい色で素敵なバラだと思いました

上の写真の橋は 今日は長く見えます
どこらへんから撮影された どこら辺の橋なのでしょうね?
人がうつりこんでいない グッドタイミングです!(^^)!

「ラ・ロシュ=ギュイヨンの道1880年」あたりから 絵に明るさがですか・・気を付けてみることにします

確かに「睡蓮1906年」の睡蓮の絵はブルー系やグリン系での表現ですが 何時もの作品よりも少し明るくなっている気がします
睡蓮も黄色や白のほかに手前にちょっぴり赤系も描いていますね♪ 
モネが15年間も気に入って持っていた絵なのですね・・離しがたいもの
モネがずっと見ていた絵だと思うと それだけで素敵に思えます

「児島虎次郎さん」は日本における印象派の代表的な画家なのですね
どのように交渉したのか教えてもらいたいですね
もちろん この方の作品も検索で見てきました♪

今日の番外編 面白い撮影だなと眺めていました
手前の本物の鮮やかな紅色 池にうつりこむ色 そして岸の本物の紅葉の色
3色が大きく違っているのだけれど同じ紅葉というのがおしゃれだと思いました
これも好きな写真です

あら!西の空がうっすらとピンク色になってきました
今日はどんな色になるか楽しみに見ていようかな

ゆとりの時間 ありがとうございます
のんびりできました
また明日 楽しみにしています
お茶を運ぶ顔が 出ません
なので 今日はご自分でどうぞ♪!(^^)!
knsw0805
highdyさん、コメントありがとうございます。
大原美術館は山口県に帰る道中でもありますから是非お立ち寄りくださいませ。「児島虎次郎がモネに直接会って交渉、譲り受ける」モネの睡蓮の作品、恐らく日本に睡蓮もたくさんありますが、このような逸話はここしかないのではないでしょうか?
highdy
軽井沢の素敵な紅葉もそろそろ終わりでしょうね。
来週は喜連川温泉に行きます。行く途中で紅葉がまだ楽しめると思います。
見覚えのある美術館だと思ったら、大原美術館だったのですね。倉敷は数回行っているのに、残念ながら立ち寄りませんでした。また、機会を見つけて覗くことにしましょう。
knsw0805
さわさん、こんにちは。
私は大原美術館の「睡蓮」みています。
この睡蓮は「児島虎次郎がモネに直接会って交渉、譲り受けるという飛んでもなく凄い作品」です。
じっくりご覧くださいね。
さわやか♪
だだいま~♪

わぉと思うバラの花です

写真も素敵です♪

また午後のお茶の時間のあとの ゆとりタイムに
ゆっくり見に来ますね
ありがとうございます

今日も お外は気持ちいいでっす
( ^^) _旦~~
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