「世界の名峰登頂難易度ランキング①」キルギス「レーニン峰」~写真と短歌で綴る世界文化紀行
一般に親しまれているレジャー要素の強い登山からは縁遠いが、ヒマラヤなどの高所への登山や未踏の山のピークを目指して難易度の高いルートをクライミングし、限界に挑む登山者たちがいます。そんなアルパインクライマーの世界は一体どんなものでしょうか?馴染みのない中央アジア、さらに標高7,000mを超える高所での登山の様子、滞在中の過ごし方や気になる食事やトイレ事情、予算などはどんな感じでしょうか?様々な国から多くの登山者が集まる人気の山です。特別な能力は不要だが、登頂には最低限の体力や雪上技術、幕営生活能力、そして晴天のタイミングを必要とします。
口語短歌
キルギス「レーニン峰」
「たおやかな 白き峰にも 稜線の 風の強さと 向かい合うこそ」
標高:7,134m 「山系:パミール・アライ山脈 」場所・キルギス(パミール高原)
中央アジア、タジキスタンとキルギスの境界にあるザアライスキー山脈の主峰。3座の7000m峰と無数の6000m峰が連なるパミール高原の中でも、比較的穏やかな山容ですが、一般の登頂ツアー(キリマンジャロなど)に比べ、危険を伴うツアーです。十分な体力、基礎的な高所順応の知識があり、5,000m後半~6,000m峰登山の高所経験(ザイルを利用する登山)、雪上での基本的なテント生活の経験がある方に限ります。雪質、斜度を問わず、アイゼン・ピッケルが利用できること、アンザイレンの基本的動作も必要です。
参照
https://hyakkei.me/articles-11207/