2022年度版・薔薇の花「ザ・ダーク・レディ」~モネの色彩と「Rose Library」(12)
2022-07-20 07:32:16
モネの色彩「軽井沢レイクガーデン」2022年6月25日現在
四季折々に語りかけるナチュラルガーデン(6月20日~7月10日薔薇祭り)
イングリッシュローズ、フレンチローズ中心に約400種類のバラと宿根草約300種類を植栽
「フレンチローズガーデン」
フレンチローズを中心とし、クレマチスとバラのバーゴラが魅力のエリア
「ラビリンスローズガーデン」
宿根草とバラの競演が楽しめる、石に囲まれたウッドランド内のエリア
「フレグランスローズパス」
日本最大級の長さを誇るバラの小径で香り豊かなバラを存分に楽しめるエリア
「イングリッシュローズガーデン」
イングリッシュローズを中心に160種600株の英国系バラが楽しめるエリア
クロード・モネ(Claude Monet, 1840年11月14日 - 1926年12月5日)
印象派を代表するフランスの画家。
1840年フランス生まれの印象派、クロード・モネ。彼は「印象派」を生み出すきっかけとなった作品「印象・日の出」を描いた人物である。17歳のときパリに出て風景画制作に没頭していた時、ルノアールやセザンヌ等と出会い、1874年に彼らとともに開催した展覧会に彼が出品した作品「印象・日の出」によって、印象派が確立された。モネは「光のモネ」と言われるだけあって、同じ題材でも、1日のうちに光の加減などで見え方、写り方が違ってくるため光の効果を永延と研究し、描き続けた画家としても有名。
「日本にあるモネの作品一覧」
「ポール=ドモワの洞窟」
口語短歌
「海の色 青や緑の 筆使い 光と影を 強く表現」
入り組んだ断崖と奇岩が海から そそり立つ、荒々しい情景を数多く描きました。 この作品はいわゆる対角線構図で、画面左上から右下端部へと線を引くことで画面が二分される ことが分かります。海の色は、青や緑の併置された短い筆触によって表現され、その深さや波の生 動を迫真的に捉えています。岩は斜めに走る力強い太いタッチによって、光と影との強烈なコント ラストの効果を画面に生み出しています。
ウィルデンシュタイン作品番号 w. 1114
制作年1886年
技法・素材 油彩・キャンパス
サイズ縦×65cm×83cm
所蔵先 茨城県近代美術館
参照
http://www.modernart.museum.ibk.ed.jp/
※ウィルデンシュタイン作品番号(英語: Wildenstein Index Number)は、ダニエル・ウィルデンシュタインおよびその一族・会社が編纂したクロード・モネ、エドゥアール・マネ、ポール・ゴーギャンといった画家のカタログ・レゾネ(総作品目録)において付された作品番号。作品の真贋査定に使われることが多い。
「ザ・ダーク・レディ」2022年6月25日撮影
口語短歌
「大輪で 赤紫の ボタンアイ 花名と違う 美しきレディ」
ザ ダークレディの特徴は、同じ赤紫色系の仲間の中では最も大輪サイズの品種です。もうひとつはボタン・アイという花形で、ロゼット咲きの花弁は少しずつ盛り上がり、弁芯の近くの花弁がさらに内側に巻き込むようにして、ボタンのような形になります。これは、オールドローズやイングリッシュローズなどのクラシカルな品種だけにみられる特徴です。
品種名 ザ・ダーク・レディ
分類と系統 イングリッシュローズ
原名 The Dark Lady
咲く時期 返り咲き
花形 ロゼッタ咲き
花色 濃いピンク
花径 11cm、大輪
樹形 半横張性
香り 強香
作出年1991年 作出者デビッド・オースチン 作出国イギリス
参照
http://roseroserose.hanabie.com/zukan-sa01/the_darklady.html
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