「浅間山明鏡止水」あさまやま めいきょうしすい

2022年度版・薔薇の花「ローズ・オブ・ピカーディ」~モネの色彩と「Rose Library」(65)

2022年度版・薔薇の花「ローズ・オブ・ピカーディ」~モネの色彩と「Rose Library」(65)
モネの色彩「軽井沢レイクガーデン」2022年6月28日現在
四季折々に語りかけるナチュラルガーデン
イングリッシュローズ、フレンチローズ中心に約400種類のバラと宿根草約300種類を植栽


「フレンチローズガーデン」
フレンチローズを中心とし、クレマチスとバラのバーゴラが魅力のエリア
「ラビリンスローズガーデン」
宿根草とバラの競演が楽しめる、石に囲まれたウッドランド内のエリア
「フレグランスローズパス」
日本最大級の長さを誇るバラの小径で香り豊かなバラを存分に楽しめるエリア
「イングリッシュローズガーデン」
イングリッシュローズを中心に160種600株の英国系バラが楽しめるエリア


クロード・モネ(Claude Monet, 1840年11月14日 - 1926年12月5日)
印象派を代表するフランスの画家。
1840年フランス生まれの印象派、クロード・モネ。彼は「印象派」を生み出すきっかけとなった作品「印象・日の出」を描いた人物である。17歳のときパリに出て風景画制作に没頭していた時、ルノアールやセザンヌ等と出会い、1874年に彼らとともに開催した展覧会に彼が出品した作品「印象・日の出」によって、印象派が確立された。モネは「光のモネ」と言われるだけあって、同じ題材でも、1日のうちに光の加減などで見え方、写り方が違ってくるため光の効果を永延と研究し、描き続けた画家としても有名。

「日本にあるモネの作品一覧」

「ルーアンのセーヌ川」
口語短歌
「新鮮で 革新的な 息吹きこそ 自由なタッチ 情景描く」



一隻の帆船から荷物が運び出される情景が描かれており、当時の活気ある港の様子を伝えている。明るい色調の絵具を薄く塗った空や水には、多くの塗り残しが見られ、自由な筆触とともに画面上に新鮮な効果を与えている。印象派確立期の革新的な息吹きを感じとることができる。
ウィルデンシュタイン作品番号 w. 218
制作年1872年
技法・素材 油彩・キャンパス
サイズ縦×49.2cm×76,2cm
所蔵先 静岡県立美術館
参照
https://spmoa.shizuoka.shizuoka.jp/japanese/collection/symphony/fukei/pt2_30.php

※ウィルデンシュタイン作品番号(英語: Wildenstein Index Number)は、ダニエル・ウィルデンシュタインおよびその一族・会社が編纂したクロード・モネ、エドゥアール・マネ、ポール・ゴーギャンといった画家のカタログ・レゾネ(総作品目録)において付された作品番号。作品の真贋査定に使われることが多い。

「ローズ・オブ・ピカーディ」2022年6月28日撮影
口語短歌
「恋人との 別離を歌う 悲しい詞 心の中に ピカルディの薔薇」




一重の赤で、芯にわずかに白を残すバラ、おなじみのイングリッシュローズとは違う花型です。 香りは軽いフルーツ香で、たまに返り咲きがあります。1916年に出版された Roses Of Picardy (ピカルディの薔薇) という歌があり、フランスに送られたイギリスの兵士たちはこの歌を愛唱していたのだそうです。ティノ・ロッシやイブ・モンタンといったシャンソン歌手も歌っていますが、作詩:ウエザリー、作曲:ヘイデン・ウッドというイギリス生まれの歌で、今日でも愛唱されているそうです。

品種名 ローズ・オブ・ピカーディ
分類と系統 シュラブ
原名 Rose of Picardy
咲く時期 たまに返り咲き
花形 一重
花色 赤色
香り 微香・軽いフルーツ
作出年2004年 作出者デビッド・オースチン 作出国イギリス

参照
http://hananotechou.raindrop.jp/rose-ra-wa/roseofpicardy.html
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