2022年度版・薔薇の花(仏)「ケルビーノ」~モネの色彩と「Rose Library」(45)
2022-09-09 07:35:23
モネの色彩「軽井沢レイクガーデン」2022年6月28日現在
四季折々に語りかけるナチュラルガーデン
イングリッシュローズ、フレンチローズ中心に約400種類のバラと宿根草約300種類を植栽
「フレンチローズガーデン」
フレンチローズを中心とし、クレマチスとバラのバーゴラが魅力のエリア
「ラビリンスローズガーデン」
宿根草とバラの競演が楽しめる、石に囲まれたウッドランド内のエリア
「フレグランスローズパス」
日本最大級の長さを誇るバラの小径で香り豊かなバラを存分に楽しめるエリア
「イングリッシュローズガーデン」
イングリッシュローズを中心に160種600株の英国系バラが楽しめるエリア
クロード・モネ(Claude Monet, 1840年11月14日 - 1926年12月5日)
印象派を代表するフランスの画家。
1840年フランス生まれの印象派、クロード・モネ。彼は「印象派」を生み出すきっかけとなった作品「印象・日の出」を描いた人物である。17歳のときパリに出て風景画制作に没頭していた時、ルノアールやセザンヌ等と出会い、1874年に彼らとともに開催した展覧会に彼が出品した作品「印象・日の出」によって、印象派が確立された。モネは「光のモネ」と言われるだけあって、同じ題材でも、1日のうちに光の加減などで見え方、写り方が違ってくるため光の効果を永延と研究し、描き続けた画家としても有名。
「日本にあるモネの作品一覧」
「海辺の船」
口語短歌
「陽光が 満ちわたる空 青い海 心の暗雲 吹き払らわれる」
1880年代の初めにモネは、ある転機を迎えていた。1879年、妻を失い、翌80年にはサロン出品をめぐってドガと対立、印象派展への出品をとりやめた。本作が描かれた81年も参加を断っている。そうした時期にモネを引き寄せたのは、幼い頃から親しんだノルマンディーの海であった。本作はこの年の春、滞在したフェカンで描かれたもの。心の暗雲を吹き払うかのような陽光満ちわたる空と、岸に乗り上げた帆船の黒いシルエット。ノルマンディーの明るい空と海はモネの画興を誘い、翌年のプールヴィルの連作へと続いてゆく。
ウィルデンシュタイン作品番号 w. 645
制作年1881年
技法・素材 油彩・キャンパス
サイズ縦×82cm×60cm
所蔵先 東京富士美術館
参照
https://www.fujibi.or.jp/our-collection/profile-of-works.html?work_id=1261
※ウィルデンシュタイン作品番号(英語: Wildenstein Index Number)は、ダニエル・ウィルデンシュタインおよびその一族・会社が編纂したクロード・モネ、エドゥアール・マネ、ポール・ゴーギャンといった画家のカタログ・レゾネ(総作品目録)において付された作品番号。作品の真贋査定に使われることが多い。
「ケルビーノ」2022年6月28日撮影
口語短歌
「オペラへの 想いが募る 恋心 薔薇への憧れ 淡いアプリコット」
淡いアプリコット~クリーム色に変化する、柔らかい波状弁のオープンカップ咲き。房咲きになり5~10輪以上花をつけます。 耐病性に優れたコンパクトシュラブで、自然な樹形でよく茂ります。フルーツ、ソープ、スパイスなどが混ざる香り。バラの専門誌『New Roses』20号記念に捧げられたバラ。花名はモーツァルトのオペラ「フィガロの結婚」より「バラへの憧れ」を。
品種名 ケルビーノ
分類と系統 シュラブ
原名 Cherubino
咲く時期 四季咲き
花形 波状弁オープンカップ咲き
花色 クリームアプリコット
花径 6cm
香り 中香
作出年2017年 作出者デルバール 作出国フランス
参照
https://item.rakuten.co.jp/roseshop/322-1110050106-001/
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