「浅間山明鏡止水」あさまやま めいきょうしすい

「世界の絶景⑯」ロマイマ山~写真と短歌で綴る世界文化紀行

「世界の絶景⑯」ロマイマ山~写真と短歌で綴る世界文化紀行

日本国内では見ることのできない絶景を眺めるのは、海外旅行の楽しみの一つですよね。今では交通機関が発達したおかげで、短時間で世界の絶景を見ることができるようになりました。しかし、地球はあまりにも広く、未だに到達するまで困難を伴う絶景スポットも存在します。中には交通の便が極めて悪い僻地だったり、ほとんど観光地化されていない場所もあります。今回は、全世界から飛び切りの絶景スポットを厳選してご紹介します。気軽に訪れることができない場所もありますが、一生に一度は行ってみたい抜群の絶景ばかりです。

ベネズエラ・ガイアナ・ブラジル「ロライマ山」

「ロライマは太古の地球そのままに 断崖絶壁拒む登頂」

ベネズエラ、ガイアナ、ブラジルにまたがる標高約2,800mのテーブルマウンテン。山頂が平たくなっており、雲海を突き抜けた姿は圧巻。この光景はまるで軍艦のように見え、「陸の軍艦」と呼ばれることもあります。

ロライマ山は、ベネズエラ、ガイアナ、ブラジルの3つの国の国境に位置する山。標高は約2,810m、山頂が平らになっているテーブルマウンテンです。麓には標高1,000m前後の広大なギアナ高地が広がっており、上空から見ると山頂部が雲海を突き抜けどっしりと構えている様子が巨大な空母が宙を浮いているようにも見え、「陸の軍艦」とも称されます。ちょうどギアナ高地の中心に位置するロライマ山は、大陸プレートが移動する際に火山活動や地震などの影響を受けなかったことから、太古の地球の姿をそのまま残しています。山頂部はセンカンブリア時代の岩で形成され、SF小説「ロスト・ワールド」の舞台のモデルとなったことでも有名です。むき出しの岩肌、断崖絶壁で足場が少なく、かつては攻略不可能な山として多くの探検家の登頂を拒んでいたロライマ山ですが、1884年に登頂が成功されて以降、今では崖沿いの坂道を唯一の登山ルートとして一般観光客でもチャレンジする事が可能となっています。

参照

https://travel.rakuten.co.jp/mytrip/amazing/amazingviews

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