橋には、人々や場所を結ぶという、重要な役割があります。こうした役割に加えて、橋が周囲の美観の向上に一役買っているケースもあります。橋と一口に言っても、その形や大きさ、様式は実にさまざまです。小さな川をまたぐものもあれば、大きな渓谷の両端を結ぶ巨大なものもあります。世界各地で驚きの光景をつくりだしている橋を写真とともにご紹介します。
カナダ・アルバータ州「グレイシャー・スカイウオーク」
口語短歌
「ガラス張り見下ろす先に峡谷が 世界に類なし驚異の歩道」

カナダのアルバータ州にあるジャスパー国立公園内に「グレイシャー・スカイウォーク」があります。ただし注意してほしいのは心臓が弱い人におすすめできないことだけは確かです。この驚異のアトラクションでは、バリアフリーの空中歩道の先が、ガラス張りの展望プラットフォームになっています。絶壁から35メートル張り出しており、280メートル下には、氷河によって削られてできたサンワプタ渓谷が広がっています。その高さは、パリのエッフェル塔の最上部にある第3展望台より4メートル高い。カナディアンロッキーが見渡せるほか、見下ろすと、ガラス張りの床ごしに、氷河や険しい岩山、野生動物などが一望できます。
シンガポール「へリックス・ブリッジ」
口語短歌
「意味深な二重らせんに架ける橋 うねり続くと人生現す 」

この橋はシンガポールのマリーナ・ベイ地区にあり、マリーナ・センターとマリーナ・サウスを結んでいる。ヘリックス・ブリッジはエスプラネードエリアからマリーナ・サウス、マリーナ・イースト、マリーナ・センターのウォーター・フロント・ガーデンにつながっています。有名なマリーナ・ベイ・サンズホテルにも連結しているので、こんな写真もとれるのです。ヘリックス・ブリッジの二重らせんには、別の意味もあります。それは「再生」や「成長」。人生はどこまでもうねりながら続くというシンガポール人の哲学が見えるようです。当然「無限の富」もあります。
フランス「ミヨー橋」
口語短歌
「フランスの意地と誇りで完成の 均整取れた美しい橋」

主塔の高さは343メートルと、エッフェル塔より高い。ミヨー橋は南フランスのミディ・ピレネー地方のミヨーという町にあります。タルン川に架かるその橋はイギリス人の建築家ノーマン・フォスターとフランス人梁技術者のミシェル・ヴィルロジューの設計により2004年12月に完成しました。恐ろしいほど高い位置にあり、7つの主塔を中心に、美しく均整の取れた建築美を作り出しています。橋の完成により周辺の交通渋滞が緩和され、パリからフランス南部へスムーズに走行することを可能にしたことでも知られています。

アメリカ・ウエストバージニア州「ニュー川渓谷橋」
口語短歌
「紅葉の峡谷橋は美しく 風景望む歴史的河川」

秋になると、橋は紅葉で囲まれ、特に美しい風景が望めます。写真はニュー川渓谷国立河川公園を流れるニュー川です。その名に反して、世界で最も古い川のひとつであり、米国の歴史的河川となっています。正確にはわかっていませんが、3 億 6 千万年から 1 千万年前にできたという説もあるそうです。1671 年、エイブラハム・ウッドは毛皮貿易のため、バッツ・フォーラム隊をこの地に送り、ニュー川の記録を残しました。このため、別名「ウッズ川」とも呼ばれます。ニュー川にはバスやマス、ブルーギル、コイ、ナマズなどがいて、川釣りには最適です。ラフティングも人気で、ガイドツアーが催行されています。

参照
https://www.businessinsider.jp/post-216094