シンプルなオーバルトレイです。
シェーカーボックスの蓋のように見えますが、作りが異なります。
もちろんボックスの蓋もトレイとして使えますが、
これは最初からトレイとして使うことを前提に作られています。
一番の違いは側板の帯の厚みです。
ボックスの蓋は大きさにもよりますが通常2㎜前後。
このトレイは約3㎜あります。
シンプルなオーバルトレイです。
シェーカーボックスの蓋のように見えますが、作りが異なります。
もちろんボックスの蓋もトレイとして使えますが、
これは最初からトレイとして使うことを前提に作られています。
一番の違いは側板の帯の厚みです。
ボックスの蓋は大きさにもよりますが通常2㎜前後。
このトレイは約3㎜あります。
手持ちの木材で作れたのは#0~#2サイズ。
何度も何度も失敗し、少しコツを掴んだ。
いつか誰かに使っていただけるよう、少しずつ良い物が出来るようになって行きたい。
サイズは左からL判、ポストカード、2L判です。
端材で製作したのですが、色合いが濃かったり、薄かったり、
赤っぽかったり、白っぽかったり、グレーっぽかったり、
木目の感じも、木取る部分によって様々な表情を見せてくれます。
もう少し作り方等を見直して、作っていきたい物のひとつです。
山桜の仕入れに行ってきました。
年末は三角屋根の小さな工房にこもってオーバルボックスを沢山作ります。
少し大きめの物や取っ手の付いた物も作りたいと思います。
#0から#4サイズを作ったのですが、#1は曲げた時に割れてしまいました。
材料選定から曲げの工程まで、少しずつ、自分なりに、コツを覚えていく。
水の入った桶には次の#0から#4が待っている。
#0サイズが出来ました。
小さな物は作るのに少し慣れが必要だと感じました。
画像は以前作ったどんぐりボックスと奥に#1サイズのオーバルボックス。
#5と#6サイズを追加で作りました。
手前は#1~#4サイズです。
#6は約291㎜×205㎜×119㎜です。
この大きさになるとかなりの存在感です。
写真で木の色合いを表現するのはとても難しいと感じています。
これは自然光を使って、スマホで撮影。
左が山桜、右がブラックチェリー。
オイル塗装。
よく似ていますが、チェリーは少し濃いめ。
天然の木であるがゆえ、同じ樹種でも個体差があります。
それが木の楽しいところ。
今日もオーバルボックスを作る。
作るたびに修正点が見つかる。
画像の玄能とスコヤは20年以上前に購入した物。
デジタルノギスは最近購入した物。
アナログの物は持っているのだが、最近老眼になってきたので重宝してる。
以前から作ってみたかったオーバルボックス。
材は山桜。なんとも言えない天然色、香り。
組み立てには銅釘、そして山桜から削って作った木釘を使いました。
オイル仕上げ、内側は無塗装です。