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あわじ島竹取物語って

2012年03月10日 | 農地水環境

「あわじ島竹取物語」研修会。素敵な名前に魅せられたのか、たくさんの方が淡路文化会館に集まりました。

これは淡路島で拡大を続ける「竹」をどうにかしようと立ち上げられた会で、竹のもつ性質や島での広がり具合など、兵庫県立景観園芸学校の先生を招いての講義や、楽しい竹細工の体験、竹をエネルギー資源に使った機材の展示紹介、また伐採した竹をチップ化する機械の実演など、幅広い竹の活用が紹介されました。

淡路島にはおよそ2000万本の竹があるそうで、年々拡大しているとのこと。

 

河内からは事務局の谷と鈴木が参加しました。

 

体験コーナーに飾られた竹で作られたひな人形。 

竹細工の第一人者による説明を受けています女性は、淡路市職員の方で、世界的観光立島事業の専門員として、竹の活用も検討したいと参加されたそうです。作業服の参加者に混じっての場違いな衣装(失礼)。ひょっとして「かぐや姫」かも。

 

説明のあとの実際に制作体験。

 

かぐや姫が作った作品(左)ドラゴンと、第一人者制作のタイガーです。

 

こちらは、竹を熱源として湯を沸かすボイラーを制作した模様の説明会です。

 

ボイラーから暖かいお湯が流れていました。

 

これは、竹を粉砕し、チップにする機械です。

 

竹を入れていくと

 細かなチップになりました。

これをどう活用するかもこれからの楽しみですね。

 

竹と人との上手なつきあい方。産業に生かす、生活に生かす、景観を守る、竹から広がるコミュニティーが生まれそうな「竹取物語」。

今日はまだその第一章。これからのストーリーが楽しみな一日でした。

また今日はたくさんの旧知の方にも会えた一日でした。

 

 


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