東国原英夫前知事が脅威の追い上げ虚しく敗れた。
敗因は、一期四年で宮崎県を捨てた、これに尽きるだろう。
がしかし、一期四年で劇的に変える力を持つ人を何故に選ばないのか?
多分、東国原前知事は自分が一期四年で劇的に変えた宮崎県を託した現職知事の3期12年の不甲斐なさ、自分の財産を食い潰しただけの月日に絶望し、
またここで変えなければ!
との強い思いで戻ってきた。
一期でやめないと約束するなら
複数期やると約束するなら
応援する、との嫌味に似た攻撃に耐えてでも、なんとかしなければ、と思い帰ってきたのだろう。
田舎は劇的に変わらなくても長く寄り添ってくれるモノがいい、無事これ名馬的なモノを好む傾向にあるのも確か。
しかし、今回、たった一期四年で劇的に変える力のある候補者を選んだ方が良かったと思わざるを得ない。