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秋といえば読書の秋〜大昔の中国の詩から言われるようになったそうですね。
では?、、秋が無い地域の国には この言葉自体 存在しないのかな?
秋の夜長、、読書楽しみ♡でも 私 だんだん目が見えにくくなってきているお年頃( ; ; )、、今後はちょっと悲しい読書の秋の訪れになってしまうなあ、( ; ; )
では〜最近読んだ本の紹介を少々しますね。
【もう一枝あれかし】
あさのあつこさん「短編集」です。
あさのあつこさん作品続いてますね。
やはり気になる作家さんのは続けて読む私です。
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あれかし
そうあってほしい そんな意味ですよね。
江戸時代 事が起こり、責任(始末)をとる。男は命を!女は、死なずに先を見据えて生きねばならぬこともある。そんな男女の違い〜考えさせられました。自分に置き換える。
↑☝こちらのタイトルを含めて 短編が収められてます。
それぞれ切なく心に残りました。
昔の日本人の心情は かくあった!そうであったんだなあ。と、思いつつーー、、
(なぜ?他の方法もあるのに)と。それは現代人の私には正直ありました。)
それにしても あさのさん、、心情表現が細やかな作家ですね。
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葉室麟さん、、こちらは再読。
彼の作品は少し前までよく読んでました。なんとなくまた読みたくなって、、この一冊を予約しました。その日は思えば気温が下がってました。
私には彼の作品は秋に似合う?そんなことある?
夫婦(そして親子)の愛情が丁寧に穏やかに描かれてます。巻き込まれる事件を通してその絆が深まる。
読み終えると何とも心が晴れるお話でした。
この作品は映像化されてるのかしら?もしまだならば映画化されてほしい!!
主役の女優さん 俳優さん、、想像したくなりました。
タイトルの【峠しぐれ】とは?
蝉しぐれ こちらはわかるけど。
つまり、、たくさんの蝉が鳴く様子のことですよね。
そこから推しはかる~峠しぐれ~主人公夫婦の営む(峠)の茶屋にさまざまな事件 事柄が起こる。
それが(峠を超えて)収まる。
そんな意味なのだと、、あっ、私の勝手な解釈ですが。
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続いてこちらを↓↓
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シリーズ物です。全部で11あるようですね。。まだ三冊のみ読みました。
主人公は、いわゆる部屋住みの二男。
ただ 江戸の寛政期では武士も生活が大変!彼は、(鶯の鳴き付け)で稼いでます。まず その設定がとても興味深かったです。
鶯の鳴き声は後天的なんだそうです。(人の歌声も練習次第で上手くなる?同じかしら?)
当時のお金持ちの商人たちのペットみたいなものかしら?
そして 彼が常連客として通う(居酒店)の美しき未亡人の存在。
彼女の料理への姿勢は素晴らしいものです。
そんなちょっと頼りない彼と彼女を取り巻くさまざまな出来事が食べ物の話と平行して進みます。気楽に(語弊があったらごめんなさい🙏)読めます。なんやかや 最近食べ物本多し。
また先のシリーズも 暫くしたら予約する予定です。
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最後に現代物を!
東野圭吾さん〜。
加賀恭一郎シリーズのようで違う、あっ!出てきますよ。
彼の従兄弟の刑事(松宮)が主役と言って良いのかな。
加賀恭一郎シリーズの映画やドラマを観ている私には、加賀【阿部寛さん】松宮【溝端淳平さん】が浮かんで読み進みました。
それにしてもこの従兄弟たちの生い立ちには 複雑で 哀しみがありますね。
さて、、内容は ひと言でいえば家族について です。血の繋がりが大切?大切だけど 他の形もあることを教えてます。
伏線多し。少しあり得ない、いえあってはならないこともあったりして。
でも 世の中には苦しみ 考え抜いて 生きてる人たちの存在があるのです。
家族〜平凡な私には思いも及ばない形もあるわけで、、。
想像すること それはいつも思うが大切なこと。
気付かせてくれる読書は必要なのですね。
では、今回は以上の本を紹介しました👋
いつもありがとうございます。
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