マスク製作者の悩み😷

　やっと最近マスクが出回ってきましたが、一時マスク不足で困っている知人たちの声に、布製マスクを作ってみました。

　

洋服作りが本職ですが、衛生用品なのでちゃんとしたものが作れるか？…と思い気が進まなかったのですが、ナイよりはマシと作り始めました。

　

オンライン等で出回っている型紙をもとに作り出しましたが、やはりコレでもない、アレでもないと、悩みだし、気がついたらこの1ヶ月、ずっとマスクを作っていました。

　

　男性の中で市販のものが小さいという声があったので大ぶりなものを作り、結局は大きい方が顔の上で安定するのかもしれない。でも、暑くなってくると顔を覆うを面積が小さいほうがいいかもと、季節もかわり、悩みはつきません。これからの季節、マスクはほんとに暑いです。

　

でも、結局のところどれだけ感染予防に効果があるのか・・というところが大切なところ。ライターの炎に向かって息を吹きかけ、揺れなければOKというネット情報の実験はしてみたところ合格でしたが、この辺の指針をもう少し詳細にわかれば、安心して制作できるのですが。

　最初はシンプルなものでしたがノーズワイヤー入、フィルターポケットがスタンダードになっていきました。

この２つは従来のものをより立体的にしたので、口の前の空間が大きくなり呼吸しやすくなったと思います。

これは形がかわり、横にも広く空間がとられているので、やはり呼吸が楽です。鼻、アゴともワイヤー入で調節できます。

たったコレだけの事でも辿り着くのに大変。感染防止の機能をしっかり果たせるのであれば、緊急事態宣言の解除とともに、もっとファッションとしてのマスクを楽しみたいなと思い始めました。

最近は使い捨てだけではなく洗えるマスクも出回ってきておりますが、機能的にどうなんだろう？

これからしばらくは長いお付き合いになるマスクです。白い不織布のマスクだけでは味気無い…布マスクで遊べればテンションあがります。

ジーンズにあう…ネクタイの色にあわせる…アクセサリーのように…etc...

機能性とファッション性、双方が満たされる、そんなマスクをということになれば、素材の開発からになりそうですね。

そんな訳でやはり悩み尽きない日々が続くのでした