肌色
という言葉がなくなった
差別に繋がる
言葉だからだ
米国で
黒い肌のひとが
黄色い肌のひとに
膝蹴りし
倒れた黄色い肌のひとの
身体を踏みつけ
頭を踏みつけた
アジア系というだけの
理由で
悲しい歴史を持つ人たちによる
暴行
肌色という言葉は
なくなったのに
とにかく
やるせない
女性に対する
悲しい言葉で
大切な場所から退いたのに
また、女性を軽蔑する
言葉を放った
根本的に
彼の中に存在している
考え方
だから
直らない
治せない
不治の病
彼が日本のリーダー
だったかと思うと
背筋が凍る
取り巻きも
どうかしている
外出自粛してほしい
行政の長が
仕事場にサウナを設置し
トレーニング用具など
たくさんの私物を持ち込む
パワハラも噂され
メディアに取り上げられた際
リークした犯人を探す
百条委員会にかけられ
意見の殆どを否定する
自分勝手な受け答え
市民はたまらない
職員に対する恫喝も
報道された
客観的に見て
アウトである
例え、権力を得たとしても
謙虚であることが
大切なのではないだろうか
民主主義の齟齬
稚拙なひとが
まだまだ
いる
言葉には
大きな力が宿っている
誰もが
自分の思いを
公の場に発信できる時代
誹謗中傷が蔓延している
言葉は
ひとの命さえも奪ってしまう
顔のない言葉たち
暴力にも似たそれらは
ずっとそこにある
でも
顔がないと思っているのは
自分だけ
それは犯罪だから
共感も犯罪だから
襟をただして
法廷に立つべき
顔のある言葉で
公の前で
自分の言葉で話すべき
もう、逃げられないから
顔のない言葉が
あなたを取り囲んでるから
グループラインでの
会議
グループでしか
知らない内容が
外に漏れる
そこでやり取りされた問題を
多くの人が知ることになる
当事者も困惑する
確かに、内容は良くない
揶揄しすぎである
だけど
仲間内だったら
酷いことを言ったりするし
それを
肯定したり
否定したりする
そして
いい案にたどり着いたりする
何もかもが
明るみにでることは
そんなにいいことじゃない
光と影があるから
保たれている
ところもある
オリンピッグ
世界中の人は笑わない
当事者も笑えない
笑っているのは
なんとか砲を
打ったやつだけ
でも、あんたは正義じゃない
ヒーローでもない