岩合光昭さんの「ねこ」写真展に行ってきました。
数冊の写真集の中から選ばれた約250点の作品が展示されていました。
岩合さんの写真集は3冊持っていて、
寝る前に眺めてほっこり和むことが多いんですが、
大きなプリントは全く違う良さがあると感じました。
2メートル以上に引き伸ばされた写真もあって、すごい迫力です!
岩合さんのねこ写真は、背景も含めて楽しめるところが好きです。
港町の猫、観光地の猫、商店の猫、外国の猫など、
その土地によって猫の雰囲気も違うところが面白いです。
トークショーも面白かったです。
話が上手な方で、会場に何度も笑いが起きていました。
その中で印象に残った言葉は・・・
・写真家は、良い写真が撮れた瞬間に「撮れた!」とわかる
・猫の性別がすぐに見分けられる
・ドラえもんみたい?な猫の写真は3日待ってようやく撮れた
・(質問に答えて)海ちゃんはやっぱり特別。意思の疎通ができていて、撮られることを意識しているようだった。
・猫が失敗しているのを見つけたとき、見なかったふりをしてあげる。猫が傷つくから。
・猫を撮るとき、撮ってもいいかどうか謙虚な姿勢で猫に確認する
(セバスチャン・サルガド氏が「動物に撮影許可を得てから撮る」と語っていたのを思い出しました)
その後、サイン会の列にならびました。
結構長く待つんだなぁと思っていたら…
こんな可愛いサインをいただきました!
写真展、トークショー、サイン会と
大満足の1日でした♪
写真展は日本橋三越にて3月15日(月)まで開催
http://www.mitsukoshi.co.jp/store/1010/iwago/