うさぎごころ

ウサギゴコロはとってもフクザツ。

2008年3月の日記

2009年12月02日 | 2代目もこパパ(2006年2月上旬~2009年11月9日3歳9ヶ月)
くぅちゃんを飼い始めた当時の日記が出てきました。
自分用の日記なので長くて読みにくいですが、
もこたんの変化がよく分かるので掲載したいと思います。


【くぅちゃんとの出会い(3月7日(金)) 】

歯科の後、某ペットショップへ。しばらく見ていた後、店員さんに声をかける。店員さんは、「この仔は警戒心が強いんです…」と申し訳なさそうに話していたけど、くぅちゃんはひっくりかえし抱っこをしても大人しくしているし、膝の上に乗せてもじーとしている。床に置いてみたら少しバタバタしてケージの下へ隠れようとした。その後ケージに入れると、軽く首振りジャンプを繰り返しながらこちらへ近づいたりまた離れたり。エサを食べているときに頭をなでても平気だった。

その後、別の店で気になっていたグレーの子も見に行く。抱っこさせてもらったけど、ケージの中で逃げ回って捕まらない。抱っこしても全身の力を込めて暴れる。膝の上でも落ち着かない。この仔は相性が合わないと感じてすぐ諦めた。
 
 【フクザツなオトコゴコロ(3月8日(土))】

午後からペットショップ3件に電話で問合せ。ドワーフ♀がいることを確認してから家を出る。まず某ペットショップ店へ。目的の黒いネザー♀は大きくなっていた。次に別の店へ。オレンジの仔が2羽いた。次に3件目へ。生体が5~6羽いた。でも店員さんに話しかけられて落ち着かなくてすぐ出てきた。

くぅちゃんは、どんくさくて個性的な顔立ちと、耳が短く顔が丸いこと、抱っこしたときの感覚と、こっちを見てジャンプしながら近寄ってきたこと、これがポイントになった。
 
最初はくぅちゃんを箱の中に隠しておいたので、もこたんは気付かない。でもいつのまにかもこたんの下半身が元気になっていた。臭いでばれたのだろうか。そしてご対面させてみたら、意外にも驚く様子は無く、少し臭いをかいだ後、いきなりくぅちゃんの背後に…。その後のもこたんは、足ダンを何十発と繰り返していた。しかも私の周りを走り、こちらへ突進しながら足ダン。おそらく興奮5割、なわばりの変化による緊張感2割、私への抗議やヤキモチ3割。これらがないまぜになり、訳がわからなく、どうにも止まらない状態なのだろう。こんな状態が毎日続いたらと思うと心配…。

【ボクを見て!!(3月9日(日))】
 
この日、もこたんの下半身の興奮は2割ほどまでクールダウンした。その代わりに片時も私から離れない。ちょっと大げさに言えば、右に3歩歩けば右に3歩、左に5歩歩けば左に5歩ついてくる。部屋の移動のときもついてくる。もちろん歯磨きにもついてくる。私がくぅちゃんの世話をしているときも前足を何度も乗っけてくる。だから左手で仔うさぎの世話、右手でもこたんを撫でる。飼い主を「とられる」焦りだろうか。もこたんは本当に頭が良い。というか、人間の気持ちにとても敏感だ。こんなに好かれていたなんて、改めて気持ちを再確認してちょっとせつなくなった。私は一歩部屋を出れば、家族や友達が居る。でも、もこたんにはこの部屋と私しか居ない。
 
この日、くぅちゃんにちょっとした変化が。じーっと見ながら、ピョコンと首振りジャンプ。私が真似をしたら、また繰り返し首振りジャンプ。それから一気に緊張の糸がゆるんだようで、出してアピールがすごくなった。

【落ち着かない(3月10日(月))】

この日のもこたんのテンションも昨日とほぼ同じ。ひたすらついてくる。くぅちゃんはますます出してアピールが激しく、箱に穴が開いた。もこたんが落ち着き無くずっと近くに居るため、仕事に集中できず全然捗らない。

【お部屋改造(3月11日(火))】

箱をほりほりする音が煩くて、今日こそケージを買おう!と思った。某ホームセンターでケージ、藁ハウス、トイレ、うさぎシャンプー、餌入れ、足マットなどを購入。全部で1万円。99ショップで柵も買った。

夜、もこを抱っこしながらくぅちゃんを見ていたら、くぅちゃんの警戒心が解けたらしく近寄ってきた。自分からケージも出た。さっそく部屋を仕切って運動場をつくってあげたら大喜び!なんでも喜んで使ってくれる仔だ。横っとびや8の字回転も見られた。もう近づいても大丈夫。逃げずにじーと撫でられている。

【なでなでうっとり(3月12日(水))】

体重410g。この日はくぅちゃんのケージに手を入れても全然逃げなくなった。「手」=「出してもらえる」「なでなで気持ちいい」と覚えたらしい。ずーと食べてばかりであっというまに体だけ大きくなったような…。ちゃんとペレットの量を計って与えよう。
 
この日、また部屋を仕切って遊ばせていた。柵を越えてくぅちゃんの傍に行ったら、もこが突然こちらに突進してきて、柵の前で急ストップ。こちらをじーとまっすぐ見つめて、何か言いたげな様子だった。それまでは部屋の隅で丸まって無関心を装っていたのに、柵を越えた時点で耐えられなくなったらしい。クールなふりして、本当はすごくいろいろな感情があるんだと改めてわかり、こんなにも自分のことを好きだったかと思い、涙が出た。まだまだ分からない事がいっぱいある、うさぎの言葉がわかったらいいのに、と思った。
 
もこはくぅちゃんの顔をぺろぺろと不器用に舐めていた。すこしづつお兄さんらしくなっている。
 
【3月13日(金)】
体重425g。もこはすこし甘えん坊をとりもどした。でも、やはり何かが違う。何が違うのかよく観察する必要がある。


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くぅちゃんを飼い始めたきっかけは、
もこたんがあまりにも私にベッタリなので、
留守中のときのことが心配になったからだった。
お友達を連れてきたつもりだったんだけど…。

結局、女の子に興味なし。
しかもマイペースなもこたんは、くぅちゃんの一方的な好き好きアピールにイライラ。
(喧嘩になりそうなので、ケージも別々の部屋に…)

その後も私への甘えん坊ぶりは変わらなかった。






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