6月19日、宮崎学さんの写真展へ行ってきました。
写真展も良かったのですが、講演会ではすごく興味深い話を聞くことができました。
たとえば…
・熊は意外と身近にいること
・無人撮影の工夫について
・マタミール(熊の股を撮影して性別を判別する装置)について
宮崎さんは凝り性の方で、ご自分で色々と工夫しながら撮影装置を作成されるそうで、
100円ショップの身近なものまで部品として使うことがあるとのことでした。
その発想力には驚かされました。
さらに驚いたのはお話がすごく上手なこと。
テンポ良くユーモアをまじえながら、時間きっかりに講演を終わらせました。
スライドを使って熊の生態に関する面白いエピソードなどを説明されていて、
そのままNHKの教育番組に使えるのではと思えるくらい密度の濃い内容でした。
宮崎さんのサインももらうことができて、本当に行って良かったです。
ちなみに岩合光昭さんの講演会も行ったことがあるんですけど、岩合さんもとてもお話上手の方でした。
カメラマンって無骨なイメージが強いんですけど、
一流の人はやっぱり何か違うんですね。
【2011年6月19日】
追記:
レスリー・キー氏のLOVE&HOPE写真展にも行くつもりだったのに、
仕事で疲れて行かなかった(というか表参道の人ごみにくたびれて諦めた)。
インターネットで写真集を買えばいいやと思っていたら、
予約したにもかかわらず部数限定のため入手できず、とても後悔した。
(現在は販売価格の3倍以上の値がついている)
何事もタイミングを逃がすと駄目ですね。