地図を見てて 1

明日の訪問地を地図でチェックし「あ～この辺ね～」と。この駅から歩けばいいかな～何て考えてたところ、とんでもない文字を発見しその文字に釘付けさ！
「東海道貨物線」。なんじゃコリャ。
ためしに古い地図を取り出し確認してみるとやはりある。んん～なんで気がつかなかったんだろか!?　コレはのんびり仕事してる場合じゃないな。と言うことで調査開始！(`ヘ´)

まず、出発点でも探してみようかな。京浜急行生麦駅辺りで東海道・京浜東北線と並走するらしい。その後恐らく南武線路線を使って京浜運河方面の工業地帯に出てるんだろ。なるほど、川崎地区が出発地点かと地図を眺めていると殿町から多摩川を潜る点線を発見。「やはり東京か」と今度は東京地図を引っ張り出す。（「何やってるだコイツ」見たいな視線を送る同僚は無視する）　大田区羽田に続く貨物線を発見。次にお日様を見ることができるのは大田区を突っ切って品川区に入った八潮。まだ続くようだ。八潮では「東京貨物ターミナル」があり分岐線がこの巨大ターミナルにつながっている。見つけた！ココが出発点だ。ただ、さらに北へ伸びる貨物線は続くようだ。港区へ入り芝浦辺りで、東海道・京浜・山手線に合流。目を凝らして複数ある線を見ると浜松町駅・旧離宮恩賜庭園脇で切れている。縮尺　1：10,000地図を開くと庭園脇に駅らしきものが存在する。中央区内に点線でもあれば、と探してみるがどうやらなさそうだ。となるとココも一応出発点なのだろうか!？　（後でネットでしらべたらさらに続いているみたい）　東北方面への物資運搬は先ほど東海道・京浜・山手線に合流した線から行くのだろう。
一先ず出発地点を「品川区八潮　東京貨物ターミナル」ってことにしとこう！

横浜地図にに戻って今度は終点（実際の終点は関西・九州方面だろうが）を、というより合流地点を探してみる。
京浜急行　生麦駅辺りから分岐した貨物線は神奈川区に入り東海道新幹線方面へと向かう。住宅地だろう想像できるこの辺は地下にもぐり第三京浜　保土ヶ谷PA付近でもっとも東海道新幹線に近づき再び弓なりに離れていく。第三京浜を超えたところに「羽沢貨物駅」があり、物資積込拠点と考えられる。保土ヶ谷区に入って再びモグラになって、次に顔をだすのは戸塚区に入った東戸塚駅手前。ここで横須賀・東海道線と合流。ここからは東海道線を使って西へ向かうのだろう。

鉄道マニアにとっては知って当然だろうが,なんちゃってマニアにとっては重要な発見だ！　東海道線で、例えば特急などを通せば（この場合横浜駅は通過することになるが）旅客路線としても十分有効ではないか？（ま、当然JRも考えてるだろうが）　

地図での調査を終了。ネットで何か分かるかな？